終戦。

押されてる感じはしませんでしたが押してる気にもなりませんでした。
うまく守られた感じでもないしシュートをハズしまくるのも今季の等々力では見慣れた光景…。
パスを繋いだ先にある光景は神戸GK飯倉の好守もありましたが大きなため息ばかりが聞こえてきました…。

神戸に連敗するチームになりました。
落としちゃいけない試合を獲れないのはかつての勝負弱さが抜けきってないからかなぁ…。
神戸の得点は見事でした。
拾ってから一気に突進した古橋、迷わず逆サイドを全力で駆け上がったビジャ、ここぞというチャンスをきっちりモノにしました。
追加点もイニエスタの大きなクロスをフェルマーレンが折り返し飛び込んだ大崎(変換できない…)が頭で合わせて試合を決められました。

川崎の追撃弾は長谷川。一昨年、優勝を決めた大宮戦でのゴールの再現のようでした。
全力で相手ゴール前に駆け込むプレー、最近の川崎では見られないですからね。
武器を活かした神戸、「個」という武器を忘れたかのような川崎、もどかしい気持ちで試合は終わりました。
アウェイ広島戦から何かが違ってると思います。
そしてそれが何かわかりません。
いつものプレーをしている川崎イレブン、いつものプレー以外のコト、してみようとは思わないのかな？
我々はパスの繋ぎを見に行ってるんじゃないんです。
勝って喜びたいんです。
湘南とのリーグ戦、鹿島とのルヴァン準決勝、10月はこのもどかしい気持ちをなんとかしてもらえるかな？