見慣れた光景。

8月は未勝利ですか…。

勝利はヒデキナイトまで遡らないといけないんですね。

どの対戦相手も取ってくる中央を固める守備に愚直なぐらい地上戦で挑み、前に急がねばならない場面でムダに戻す余計な繋ぎ。
すべての対戦相手は川崎を研究して挑んでくるんですよ。
明けて昨夜の相手は前節に札幌にホームで8失点という大敗を喫した清水エスパルス。同じJ1リーグで戦うチーム、大敗のままの状態で挑んでくるワケ無いんですよ。一週間でモチベーションを取り戻し勝ち点を奪いに来ましたよ。
立ち上がりの清水の攻勢を凌いだ川崎、齋藤 学の躍動などで徐々に試合の流れを掴みジェジエウ→マギーニョ→学と繋いで最後はレアンドロ ダミアンが合わせて先制、これで主導権を持って試合を進められるかと思いました。
自らが倒されて得たフリーキックを直接叩き込んだドウグラス、見事なパスカットから自ら突進して決めたヘナト アウグストの得点により清水が逆転に成功しました。

誰が出場しても同じサッカーができるのが川崎の強み。
実はそれしかできない弱点でもありますね。

守田との交代で登場の小林 悠が
憲剛からのパスをファーストタッチで流し込みなんとか追い付くコトができました。

今季、等々力で9回目の引き分けですか…。
ホームでの引き分けはやはり負けと同様、優勝を狙うチームの戦績ではありません。
パスで崩せない時の戦い方を知らない王者、自分達のサッカーにこだわり失ってるモノもあるコトに気付いてるかな？
上に位置するチームは今節から8戦連続アウェイになる瓦斯はともかく一筋縄ではいかない鹿島と横浜Fマリノスがつけてます。
優勝へ黄信号のレベルではないんですよ。
勝つために何をすべきか？ 今季、見慣れた光景の後に進化の無い川崎にちょっと絶望を感じました。

昼間はともかく夜はちょっとだけですが過ごしやすくなってきましたね。
寝苦しい夜も徐々に解消されてゆっくり休めそうですが試合結果の不満が眠らせてくれそうにありません。

今季の見慣れた光景、次の等々力ではスッキリ解消してくれるよう願ってもうちょい酔っ払うつもりです。