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2019/05/08 00:05
自力消滅…?
フッキ、エウケソン、オスカル、
このセレソンクラスのブラジル人を相手に川崎は戦えていたと思うんですけどね。
連戦の中、そしてケガ人なども考慮しても最良のメンバーで挑めたと思うんですよ。
でもACL戦ではいつも感じるコトなんですがまだまだ足りないモノがある感じがするんですよ。
自力消滅…、次のACLグループステージ最終戦は勝って結果を待ちたいですね。
というワケで今夜はACL第5節の
川崎−上海上港戦を観戦してきました。
フッキやエウケソンもそうですが川崎のレアンドロ ダミアンも積極的に撃ってましたよ。
勝ち点1ではいけない川崎でしたがいつもどおりに延々とラストパスを受け取る選手を探すかのような川崎の繋ぎととにかくフッキやエウケソンに渡そうとする上海上港では「理想」と「結果」、どっちにこだわっているかがハッキリわかるような試合でした。
試合は先制された川崎が追い付き逆転、つかの間の川崎サポーターの喜びはフッキの豪快なヘッドが我々の声を黙らせましたよ。
フッキの先制点もスゴかったですね。あの重戦車が軽快な登里をブチ抜き突進、キーパーのチョン ソンリョンをも交わして流し込んだ先制点はホントに世界で戦う超一流の実力でしたよ。
つかの間とはいえ追い付き逆転した川崎を褒めたい気持ちもあります。
でも、まだやれるだろ? 突き放してこそJリーグ王者だろ? なんて目線になっちゃうからでしょうが前述のとおり足りないモノを感じるんですよ…。
その足りないモノってなんなんだろう…。
経験? 選手の個の力? 戦術理解とそれぞれが見てる方向? 相手も中国を代表するビッグクラブですがプライドうんぬんではなくこの試合で自分たちが欲しいモノを手に入れようとして必死だったと思うんですよ。
何も捨てずに何かを得ようとするのがJリーグチームのACLとの向き合い方なのかな?
中国、韓国、オーストラリアの各チームは「最後に得られる結果」を求めて全力で来るんですよね。
何が大事なのかもう一度考えさせられます。
ACLに挑む各Jリーグチーム、
捨ててこそ得られる結果について考えてみませんか?