先勝。

定時上がりで等々力に到着、蒸し暑い中で両チームの選手のアップを見ながら汗かいてましたよ。
そしてスタメン発表。ACLならではのアナウンスが済んだ後、突然、浦和のスタメン変更のアナウンスがありました。
柏木がアップ中に故障したため青木へ変更とのコト。さて、浦和、どう来るか…。

というワケで明けて昨夜は等々力でのACL準々決勝、川崎−浦和戦を観戦してきました。
試合は川崎、浦和共に蒸し暑さを考慮してかスローな展開で進みました。
そんな中でも川崎はいつもの川崎の片鱗を見せるプレーが多かったんですが浦和は攻め込まれると5バックになる場面が多々。攻撃もカウンターの場面でも鈍い動き。省エネ、もしくは引き分け狙いかなとも思いましたよ。
試合が動いたのは前半33分、左から切り込んだ憲剛のパスを突き刺したのは小林 悠、川崎が先制します。
後半に入ってからも早々にカウンターからエドゥアルド ネットのパスを受けた小林 悠がシュート、浦和GK西川が弾くものの飛び込んできたエウシーニョが芸術的に合わせて川崎が追加点。ホーム＆アウェイのホーム戦で勝利を手にして優位にアウェイ戦に乗り込む手筈は整ったと思ったんですけどね。
ここから浦和はギアを上げ勇気を持って前に出てきましたよ。
ボールを奪い攻勢に出る場面も増えて繋いで川崎ゴール前に迫る回数も増えた時間帯でした。
オフサイドぎりぎりで抜け出した武藤の一撃、浦和が1点返して等々力の雰囲気も「マズい…」みたいな感じになりました。
アウェイゴールの大切さは近年のカップ戦では十分認識されてますよね。
しかしココで川崎は慌ててバタバタするコトはありませんでした。
浦和は引き分けOK、負けても1点差ならOKみたいな思考があったんですかねえ。
前半に多々見られた5バックになる場面が再現され2階の観客席からはラファエル シルバを前線に残したキレイな5-4-1の並びがよくわかりましたよ。
そのラインを切り裂いたのは家長でした。
左から上げたクロスはドンピシャで小林 悠のヘッドに…。

本当に浦和が手にしたアウェイゴールの1点には見てる側にも悔いが残りましたが試合結果は3−1で川崎の勝利。残すアウェイ戦に乗り込むには油断は出来ませんがまずは一安心の結果を手にしてくれましたよ。
終了前のエドゥアルド ネットのシュートが決まっていればもっと安心出来たんですが…。

ホームで先勝、まずは結果を出した川崎。
次戦のアウェイでは2−0で負けたら敗退となります。
アウェイ戦ではなにがなんでも1点獲るコトが重要です。川崎が1点獲るたびに浦和は3点4点5点とハードルが上がるんですから。

書き足りない観戦記ですが明日も蒸し暑い中で月末まで一杯の仕事を片付けなきゃならないのでこの辺で終わりにしときます。

長い連休の前に忙しいのは当然ですが長過ぎる連休はその後も大変ですね(;^_^A
ではまた何かの試合後に…。
おやすみなさいまし〜!