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2017/08/14 02:51
残った!
貴重な3点目でした。
倒れたハイネルを気遣ってピッチの外へボールを出した川崎。
2点差を追いかける鹿島はスローインを川崎に戻すコト無く試合を再開しました。
球際の勝負に勝ちボールを奪った川崎、小林悠と家長がカウンター気味に仕掛け鹿島ゴール前へと向かいます。
家長が放ったシュートが突き刺さり川崎が3点目を奪いました。
この3点目が無ければ試合はどうなったコトやら…。
というワケで明けて昨夜は3週連続となった等々力での川崎−鹿島戦を観戦してきました。
結果、オウンゴールと修正された川崎の先制点、前半終了間際の良い時間に獲るコトが出来ましたよ。
後半も早々にエウシーニョの股抜きから最後は阿部が見事なコントロールショットを決めて追加点、川崎が優位に試合を進めましたよ。
結果論ですが鹿島がスローインを川崎に返していれば3点目は生まれなかったと思います。
三竿のクロスに反応した鈴木優磨のヘッドで鹿島は1点返した後、怒濤の反撃を見せました。
この反撃も3−1の状況であったから残り短い時間を川崎は守りきれたと思うんです。
もし、あの状況が2−1だったらと考えたら…、鹿島の勢いも一段違っていたかもしれません…。
狡猾なプレーで勝利への執念を見せた鹿島でしたがあのスローインからのプレーは逆に働いたんだと思います。
前2週、ホーム等々力で失ってしまった勝ち点5を鹿島を破るコトによって少々取り返した川崎、なんとかリーグの優勝争いに残れたモノだと受け止めたいですよ。
昨夜、川崎の勝利への立役者となったのは家長だと思います。
今季、リーグ初ゴールとなった3点目、皆と喜びあっていた家長が結果が出せてなかった今季を払拭する一撃になったのはホントに嬉しいコトでした。
今後、リーグとルヴァンカップ、天皇杯と連戦が続く川崎にとって家長の復調は心強いモノですよ。
監督が代わってから負け無しだった鹿島ですがやはりしっかり勝負処は分かっていましたね。
1点返してからの反撃は常にタイトルを争う位置にいる力強いチームのらしさだと思います。
鹿島とはまだ勝ち点4の差がある川崎、負ければ終戦になると思っていた今季を更に面白くしてもらいたいですよ。
次戦は4週連続となる等々力での札幌戦。私個人としては複雑な想いでの観戦となります。
私が育った大好きな北海道のチーム、今季こそJ1に残留してもらいたいですよ。
立ちはだかるのは川崎か…。
結果を受け止める心の準備が難しいです…。