持ち込めた!

朝起きたら台風は何事も無く通り過ぎていってました。
これで今夜の観戦は大丈夫だなと思い退勤後に等々力へと向かいました。
すると向かう電車の車窓がポツポツと濡れ始め等々力への道はそこそこの雨でしたよ。
まあ、等々力に着いた途端に雨は上がりましたが…。

というワケで今夜はいつもの等々力で延期されていたリーグ戦、川崎−浦和戦を観戦してきました。
前節から中3日、大勝した川崎と劇的な逆転勝ちで等々力に乗り込んできた浦和、どちらが自分達の勢いを持ち込めるかが私にとっては焦点でした。
試合は前半も後半も立ち上がりは浦和が再三のチャンスを作り出し優位に立ってました。
ピンチを凌いで川崎がリズムを作り出すといつものようにボールを持てるようになりました。
そして先制したのは川崎、16分、浦和DF陣の間で待ち受けていた小林悠に阿部からのパスがズバッと入りすぐさま前を向いて振り抜いた一撃が先制点となりました。
その後も攻勢を保ってチャンスを伺い続けていた川崎は29分に追加点を獲ます。
今度は先制点の小林悠が取っていたと同様のポジションに阿部が入り込み大島がチョコンと出したパスを受けた憲剛が阿部に矢のようなスルーパス! 先制点の小林悠同様にすぐ前を向いて放った阿部の一撃でした。
この時点では川崎が神戸戦の勢いを上手く持ち込めてこのまま試合を決めてしまうかと思いました。

そして後半に入り前述したように立ち上がりから浦和が攻勢に出てました。
前半と同じ様に落ち着くと川崎がまた優位に攻め立てるようになりました。
でもいくらチャンスを作り出しても3点目は奪えず少々ウンザリする場面もありましたよ。
絶好のカウンターのチャンスを持ち上がらずスローダウンして味方の上がりを待ってみたり、シュートを射てばいい場面でさらにパスをしてみたり…。
目的がハッキリしない攻撃を見せつけられましたよ。
対する浦和も前半は阿部勇樹が最後尾まで戻って守ったり持ち上がり組み立てたりしてましたがサイドで高い位置を取っていた槙野や森脇が機能してるとは思えず前節に逆転で勝ったとはいえ現在の不調の理由が分かる気がする内容でした。
しかし再三チャンスを潰しまくる川崎に対してコーナーキックから槙野のヘッドで1点返した辺りは試合の雰囲気を変えてしまうのでは？と不安になりましたよ。
先に追加点を獲って浦和を諦めさせたかった川崎でしたがこの追撃弾に気落ちせずに攻勢を保ったコトは良かったですね。
抜け出した小林悠を後ろから倒した遠藤航が一発退場、PKも小林悠自らが決めて川崎サポーターに安堵感を与えてくれましたよ。
その2分後にはハーフライン辺りからひとりで冷静に持ち上がった長谷川竜也が突き刺し4点目。やっと勝利を意識させてくれました。
試合結果は4−1で川崎の勝利でしたが点差ほど安心感が無かったのも事実です。
残り時間で5点目を奪うチャンスもありましたし実際に5点目を奪って残り3回の対戦を更に自信を持って戦えるようにしてもらいたかったんですけどね。
やはり浦和レッズ。ちょっと低迷気味の現状ですが怖さはしっかり保っていましたよ。

試合後には一杯ヤラずに真っ直ぐ帰宅、この駄文を書いてます。
書き足りませんがちょっと長くなってまた掲載不可になるとヤバいので今夜はこれで失礼します。

リーグ戦折り返しの一戦、勝ててホントに良かったです。