競輪
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2017/04/23 19:19
さすが道化師軍団。
右の深いトコから折り返しのパスが出た瞬間に数秒後の悲劇が頭をよぎりましたよ。
受けたチアゴ・アウベスが放ったシュートは川崎の守護神、チョン・ソンリョンが伸ばした手も届かずにゴールネットを揺らしました…。
勝利を確信していた川崎サポーターは「アバンテ」を唄っていたんですがねえ…。
というワケで金曜日はお馴染み等々力での川崎−清水戦を観戦してきました。
結果は2−2の引き分け。
でも、美味しいトコはすべて清水が持っていき、川崎はぬか喜びの後の絶望を味わった試合だったと思います。
J1通算2万ゴール、川崎の選手、特に小林悠が獲ってくれたら…なんて思ってましたがさすがに引き立て役はおまかせの川崎、右から流れてきたパスに詰めていた清水の金子が決めてメモリアル・ゴールを持っていきましたよ。
すぐに試合速報をチェックしたら金曜日のもう一試合、G大阪−大宮戦では直後にG大阪の井手口が先制点を決めていました。公式記録では清水・金子が14分、G大阪・井手口は16分のゴールでしたが実際は数十秒の差ではなかったかと思います。
完全に負け惜しみですが次代の代表を担う井手口にメモリアル・ゴールを決めてもらった方がより大きな話題になったんしゃないかなぁ〜なんて思いますよ(;^_^A
前半は得点の雰囲気などなかった川崎でしたが後半キックオフから前半、熱くなっていたエドゥアルド・ネットに代わって森谷を投入、試合の主導権を握り攻勢をかけました。
押され気味の清水もカウンターから川崎ゴール前に迫りますが勢いに乗った川崎が右から逆サイドへふった三好のパスに反応した阿部が同点ゴール、その後、同じく右から中央へ入れた小林悠のパスを待ち構えていた憲剛が突き刺し逆転! 試合をひっくり返しましたよ。
逆転後も川崎は3点目を狙うべく攻撃陣を交代、長谷川や田坂を入れて攻勢のまま試合を閉めようとしましたがATも最後の数秒で前述のような同点ゴールを食らってしまいました…。
沸きに沸くアウェイ側ゴール裏、
結果は引き分けとはいえ歓喜の瞬間を得たのは清水エスパルスとそのサポーターでした。
最後のシュートは憲剛に当たってコースが変わったなんて記事も見ましたが守り切れずにゴールを割られたのは事実。主審の西村さんに引っ張り起こされた川崎DFの奈良の姿が印象的でしたよ。
川崎フロンターレ。どうしてこうも引き立て役ばかりを担ってしまうんでしょうねえ…。
主役として王者を演じる時を夢見て応援してます。
リセットされた今季のスタート、苦しむコトは想定済み。ケガ人ばかりで最高の準備が出来ないコトも理解してますが今季こそ引き立て役の道化師から脱却してもらいたいですよ。
でも選手も我々も気落ちしてる場合ではありません。
火曜日には韓国へ遠征してのACL
第5戦、もう敗戦どころか引き分けも許されない戦いが待ってます。
今季、苦しくても積み上げた経験を活かしてなんとかACLを勝ち上がってもらいたいですね。
当然、観戦には行けませんがパソコンの前で結果を見届けるつもりです。
あと一週間でゴールデンウィークに入りますね。
今年も私は9連休になります。
ちょっと調べたら今季はJ1、J2問わずに観戦しようと思ったらほぼ一日おきに試合があるようなのでじっくり観戦予定を立てようと思ってます。
歓喜と落胆、どちらが多くなるか分かりませんがこの連休もサッカーで楽しみたいと思ってます。
皆様、あと一週間元気に頑張りましょうね!
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