競輪
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2014/09/18 00:16
惜敗の師(9/17日刊スポーツより)池江師編��
池江師は今年、凱旋門賞を生観戦する予定でいる。過去2年と違って管理馬は出ないが、それでも自費で渡航する。
「日本馬が勝つ瞬間をその場で見届けたい。今年は3頭のいずれかが勝つ可能性が高い。80%以上の確立で勝つのでは。上位独占もできると思う」
日本のトップホースが力を出し切れば、欧州最高峰の制圧は実現する。かねてからの持論は、オルフェーヴルによる2年連続の2着で確信に変わった。だから今年こそ、日本競馬界の悲願がかなうと見ている。では、先を越されてしまうという思いはないのか？そんな邪推は愚問だった。
「先を越されるというのはない。応援します、やっぱり。日本のホースマンとして、勝ってほしいと思う。そして僕も続いてすぐ勝ちたい。『日本初』を持っていかれても、勝利数で上回りたいと思ってるんで」
歴史的瞬間をこの目に焼きつけたい。胸の内には純粋な思いがある。もちろん、一昨年と昨年の敗北は忘れられない。今でも悔いが残っているという。
「2戦とも敗因は違うけど、今だったら勝たせることができたと思う」
3冠馬オルフェーヴルはなぜ負けたのか。「守りすぎた」1年目と「攻めすぎた」2年目。今、あらためて2度の2着を振り返る。(明日につづく)
- オルフェーヴル
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