図書館通信vol.27

明後日、今年最後の草野球なのに…
天気悪そう(-｡-;


今回の借り出し

1. 世界から猫が消えたなら 川村元気
2. 暴雪圏 佐々木譲
3. 禁猟区 乃南アサ
4. 僕と先生 坂木司
5. トライアウト 藤岡陽子


1. 余命いくばくかの命を宣告された「僕」の前にアロハを着た悪魔が現れた…
「この世界からひとつだけなにかをけす。代わりにあなたは1日の命を得られる」
こんな取引求められたら、あなたならどうする？

命…重いテーマだけど、あえてサラッと読める文章で書くことにより色々考えさせますね。

猫好きの人には「ドキッ」なタイトルでしょう(-｡-;


2. 制服捜査の第二弾。前作は同主人公の短編集でしたが、今作は400pの長編作。
今回は川久保さんは脇役っぽいかな？と感じました。それでも警察官として出来ることを最大限に行おうとする川久保さんはかっこいい！

内容は複数の事件や事案が、複雑に絡み合いラストシーンへ…
最後はエピローグとか入れてくれると、消化不良感なかったかな。


3. 再読でした…
警察物ですが、殺人とか強盗とかの血生臭いのではなく、警察内の警察と言われる「監察官」が主人公。

4作の連作短編集です。
主人公の女性監察官がなかなか魅力的^ ^
音道刑事シリーズみたいにシリーズ化されればイイなぁ。


4. 人が死なない（笑）日常ミステリ。
この手の作品は、坂木司さん流石の読みやすさです。
中学生の名探偵とワトスン役？の家庭教師(大学生)が、街中の謎を解決して行く連作短編集です。

前作があるようなので、順番逆になりましたが探してみよっと！


5. これも再読でした…
時期的にはタイムリーなタイトルなので、改めてプロ野球の世界は厳しいな…と

シングルマザーの新聞記者が始めて運動部担当になり、最初の仕事が12球団合同トライアウト…
そこでかつて新人記者時代に、高校野球地方大会で取材した甲子園優勝投手の姿が…

優しく爽やかな語り口が好感もてる作家さん。他の作品も探してみよう！



今年も残すところ一ヶ月あまり…
1年経つのが年々早くなって行くなぁ(-｡-;


Read more BOOKS!!!
78／100

厳しいなぁー