読了o(^▽^)o

久しぶりの図書館本

1. 小暮写眞館 宮部みゆき
2. ウィメンズマラソン 坂井希久子
3. 図書室のキリギリス 竹内真


1. 厚いけど…もっと早く読めばよかった。
四話の連作短編の形になっていますが、後半にいくほどグイグイ引き込まれる。大きな事件や社会性などはありませんが、切なく優しい…
読了して初めて「あぁ、この装丁は…」ストンと心に落ちました。

宮部みゆきは社会派と言われてますが、こういう作品も好きだなぁ…
「人(キャラクター)」の描き方が本当に上手いなぁ…
長さを感じない良作。多分文庫本買うと思う\(//∇//)\

2. 冬だからマラソン物？
去年もこの時期「風か強く吹いている・三浦しおん」を読んでいたような？(風が…は箱根駅伝だが)

ある女性ランナーが、オリンピック代表→辞退→再度オリンピックに挑戦！
前半はチョットかったるかったけど、「このままでは終われないっ！」彼女の気持ちにシンクロし後半は一気読み…
なんで長距離走のレースシーンはこんなに引き込まれるんだろう？

3. こんな司書さんが学校図書室に居たら、子どもたちの活字離れもなく、休み時間入り浸っちゃいそうだなぁ（笑）

ヒョンことから資格を持たない「なんちゃって司書」に転職したバツイチ詩織さんが、生徒達に少しでも読書の喜びを感じてもらおうと奮闘！
彼女の周りの生徒や先生達も少しずつ理解を示し？協力的に。
作中で様々な作品が紹介されるが、幸か不幸か未読本ばかり…
星野道夫さんの写真集とマガーク少年探偵団シリーズよみたいなぁ
(￣▽￣)


2015も残り二週間あまり
先ほど今年最後？の図書館へ

年末年始も
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