図書館通信vol.30 其の二

めりーくりすます
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次男坊くん、本日ももクロのLIVEです
なんとアリーナ席1列目GETしたとの事！
正に「Xmasプレゼント」


その1の続き4/6〜
4. 芥子の花 金春屋ゴメス 西條奈加
5. 四度目の氷河期 荻原浩
6. 検察側の罪人 雫井脩介


4. んー、残念…
と言うのもこれシリーズ二作目だったんですね。
しかも純粋な時代小説と思って借りてきたから、最初は思いっきり戸惑いました。
【近未来時代小説】な設定です。
江戸国…いいなぁ^ ^
なんて行ってると、埼玉住みの我々は携帯・スマホの無い世の中になっちゃう…どうしよう(^^;;

で、ゴメスさんて女性？


5. タイトルだけ見たら、就職氷河期？とかの内容かなぁと思いましたが…
片親(母のみ)の少年の幼少期から17歳までの成長を綴った作品。
で、この少年(ワタル)はひょんなことから自分は【クロマニヨン人】の子孫と思い込んでしまう。この思い込みが激しく荻原流のユーモアで（笑）（笑）（笑）

突飛な設定ではあるのだけれど、DNAとか遺伝子工学とかなんとか細胞などなどの技術・研究でありえるかもぉ〜。


6. ひさびさの雫井作品
読み応えありました！

冤罪・時効・正義・復讐…
何が正義で何が罪なのか？考えさせられる一冊でした。
犯人探しの推理小説ではないけれど、読みながら作者から問いかけられている様でした。

「つはさものがたり」とか「クローズドノート」もいいけれどこの手のサスペンス物も良いっ！


これから今年最後の図書館へGｏ!

Read more BOOKS!!!
88／100