図書館通信vol.30 その1

いやいや寒波到来((((；ﾟДﾟ)))))))
雪国の方々、くれぐれもご注意ください。

今回の借り出し(その1)

1. 配達あかずきん〜成風堂書店事件メモ〜 大崎梢
2. ようこそ受賞式の夕べに〜成風堂書店事件メモ〜 大崎梢
3.人質カノン 宮部みゆき


1. 「本屋の謎は本屋が解け！」
本屋で起こる(持ち込まれる？)謎を、女性書店員コンビが解き明かす！
簡単に紹介するとこんななんですが(^_^;)

しか〜しo(^_^)o
面白く興味深い…
書店員さんの知り合いとかいないんですが、本屋さんの仕事大変だなぁ…

…あ、本の感想。
五作の連作短編です。どれも良かったですが、中でも『6冊目のメッセージ』がいいなぁ。
本が紡ぐ人の繋がり…二人の行く末に幸あれと願いたい。
巻末には現役？書店員さんの対談集なんかも入ってて、二度おいしい一冊でした。


2. 此方は長編。
筆者のもう一つのシリーズとの合作みたいです。

書店大賞(本屋大賞？)の受賞式の日。名探偵コンビに事件が舞い込む…
版元の営業マンや、他店の書店員さんも大活躍。登場人物多いので、途中で相関図作りました（笑）
本物の『本屋大賞』も大きなイベントになり、大変なこともあるみたいですね…


１.2は本好き(本屋好き？)には、楽しいと思われますo(^_^)o


3. 短編集です。
1990年代に発表された作品集ですね。
『人質カノン』表題作ですが(''カノン”)ってなんだ？

『生者の特権』が良かったかな。
自殺志願のOLさんと自殺志願の小学生が出会い・・・とここまで。

各作品サスペンスと言うよりは、人情話的かな？


大崎梢さん、ちょっと発見かも
荻原浩さんに続き、はまり作家さんになりそです^ ^
12月も残り半月…
さぁ
Read more BOOKS!!!
85／100