図書館通信vol.26

めっきり朝、布団から抜け出せない寒さになって来ました…


今回の借り出し
1. いつもが消えた日 西條奈加
2. 迷子の王様 垣根涼介
3. アイスクリン強し 畠中恵
4. 親不孝通りラプソディ 北森鴻


1. 神楽坂のお蔦さんと孫の望君シリーズ第二弾！

前作よりミステリー度高くなった^ ^
当たり前の日常が、ある日突然消えてしまったら…しかも中学生の立場で…
事件も過去の出来事が発端となっていて、「えーっ？この人っ…」が重要な鍵だったなんて!?(･_･;?

相変わらずお蔦さんを始め、神楽坂の商店街の皆さんがほーんとあったかい…
そして望君の料理がほーんと美味しそう
o(^_^)o
更なる続編を期待しちゃいます！


2. 大好きなシリーズでしたが、今作で完結？

リストラを勧告すると言う、シビアな仕事を真摯に勤め上げた真介はカッコ良かったですね。
好きな仕事、やりがいのある仕事、楽しい仕事、苦しい仕事…働くことの意義や姿勢など、何か大事な事を教えてくれた気がするシリーズ物でした。

君たちに明日はない
借金取りの王子
張り込み姫
永遠のディーバ
迷子の王様

ありがとう


3. 初読みの作家さん

明治維新後の「東京市」が舞台。
明治時代って様々なことが変化していき、あらゆる事が大変な時代だったんだなぁ…と改めて思う。

物語は各キャラが魅力的。
武士上がりの警察官
洋菓子店の若き店主
お金持ちのオテンバ令嬢……

朝ドラでも良いッ！


4. 初読みの作家さんpart2

博多のヤンチャでおバカな高校生が、美人局に引っかかり、信金強盗を働き、福岡県警と山口県警を掻き回し、北の工作員と関わり………

なんかハチャメチャだったけど、エンターテイメントとしては面白かった…かな（笑）
んなバカな！って話の連続です。


君たちに明日はない…
シリーズ終わりは寂しいけど、とても面白かったo(^_^)o
真介や恋人の陽子、親友の山下達のスピンオフがみてみたいなぁ！


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73／100