図書館通信vol.22

夏が戻ったような天気^ ^
台風の進路が心配ですが…

今回の借り出し

1. サニーサイドエッグ 荻原浩
2. まほろ駅前狂想曲 三浦しをん
3. ターミナルタウン 三崎亜記
4. ナモナキラクエン 小路幸也


1. 自称？ハードボイルド探偵・最上さん。
探偵…といっても、仕事の依頼はペットの捜索ばかりU+2048
今回も猫探しの依頼から、きな臭い匂いが立ちこめ始め…

減らず口で一言多いキャラのため、自ら厄災を呼び込んでしまう主人公が堪らなく愛しいです（笑）
前作の「ハードボイルドエッグ」も読まなくっちゃ。

「明日の記憶」と同じ作者か？と思えるほど作風の違いが…ホント何でも描ける作家さんだなぁ^ ^


2. 「まほろ…」シリーズの３作目ですね。
いやー良かったね。多田の恋心から行天の過去など、盛りだくさんでした。
相変わらず行天の奇行に振り回される多田ですが、やっぱり二人で一つの便利屋さん。

実写の瑛太(多田)、行天(松田龍平)ははまり役だと思います。


3. 三崎ワールド全開！！

不思議な世界観。同じ時間軸の異空間？のような舞台設定です。
でも現実にもありそうなお話。
シャッター商店街…
大型資本に翻弄される小さな街…
架空の世界の話だけど、どこか懐かしさを感じさせてくれます。


4. 装丁に惹かれて手に取りました。
水彩画？で描かれた物語の風景。
静かに、優しく、ホッコリ出来た一冊でした。

四人の異母兄弟が父の死後、離れ離れになった母に会いに行きます。

家族だけでなく、周りの大人が子供達を育てていくんだなぁ…と改めて思いました。


コンカイハ、ナカナカないすちょいすダッタ！

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