先週の制裁

8/28（日）２回新潟10日目
12Ｒ【制裁】ラミアカーサの藤田菜騎手は、最後の直線コースで外側に斜行、戒告。（被害馬：14番・15番）

戒告を受けたのは12番のステラルーチェをかわして行く際に外側へ移動したことのよう。戒告を受けたのだとしたらこのシーンだろうと思っていたが、やはりそうだった。吉田豊が自分の馬の方が脚色が悪かったので早目に諦めて、「かもしれない運転」に切り替えて追うのを止めてくれたことで、彼女は比較的スンナリと抜け出してこれた。15番はそれ程不利を受けたようには見えなかったが、この辺は明日のパトロールビデオを観ることにしよう。まあ、彼女もしっかりと安全確認をしながら外へ持ち出していたので、無理そうだったらちゃんと諦める冷静さは保てていたと思う。吉田豊のコメントを見ても、特に不利には触れていないし、許容範囲だったのではなかろうか。

それよりも、僕は5着に入ったマイティジャックが受けた不利の方が気になっていた。津村もコメントで不利について触れている。

マイティジャック（5着）津村騎手
最後に寄られる場面がありました。それがなければ2〜3着はあったと思います。

この馬、不利を受けて最後ズルズルと後退していた。1、2着に入った木幡巧か伴が寄ったと思われるが、このレースで制裁を受けたのは彼女だけ。こっちの方が明らかに大きな不利だったように見えた。JRAの制裁には「？」が付くことが多い印象だが、この件についても明日のパトロールビデオでチェックしておきたいと思う。