英国での菜七子騎手

17日に日本を発ち、18日はテレビでも放送されていたロンドン観光。19日はサンダウンパークにレースの3時間前に到着し下見。レースはパドックでアクシデントがあり涙の競走除外となってしまったが、Gallopで連載中の『がんばれ！菜七子なでしこ』を読むと、その後も現地に残ってレースを観戦し、色々と勉強していたようだ。20日はニューマーケットの調教場へ。なんとドバイでドゥラメンテが敗れたポストボンドを管理するR・ヴェリアン厩舎で調教騎乗させてもらったそうだ。もしここで日本では乗せてもらえないような良い馬に乗せてもらえていたとしたら、それだけで英国まで行った価値があると思う。レースは残念な結果となってしまったが、今のところ日本では味わえないような良い馬の背中を感じることが出来たのだとしたら、それはきっと彼女の騎手人生においてかけがえの無い経験になっただろう。21日はまた少し観光でもしてから英国を発ったのかな？22日の夜に日本に到着し、23日の3時にはもう起きて仕事と、少し心配になってしまうくらいタフな子だな。