競輪
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2014/08/22 23:30
裏コラム 札幌記念2
ハープスター…30点
今回は「う〜〜〜ん？？？？」と言う印象。これで走るんかいな？？と感じてしまう動きでした。
オークスの時は、追い切りで直線に向くとガツッと加速する素振りを見せていたので、それに比べると見劣りはしてしまいます。
寮馬を大分前で走らせて追走する形はいつも通りですが、どうも追いかけにいく気勢がなく、この馬でそういう雰囲気はすごく嫌気する所です。
今回は凱旋門賞意識で先行策も？？と思っていたのですが、追い切りの隊列から考えて、前目に行く線は薄そうです。
この馬は直線で内を意識して走ってしまうようですね。
オークスの追い切り時や、オークスの直線、そして今回の追い切りを見て感じるのは、乗り手が外方向に若干手綱を張りながら乗っている事、右の見せムチで牽制しながら乗っている事などで、あまり追い切りの時にそういう乗り方をされる馬というのも多くないので、やはりまっすぐ走る馬ではないのかな〜〜という印象を持ちました。
調教中にまたもや蹄鉄が落ちたのは、かなり憂慮すべき事態かと思います。一度Ｇ�気罵酖瓦靴討い詛呂�、重賞前でまたもや落鉄となると、装蹄のミスという事はあり得ないと見るべきです。松田師の言うとおり「蹄が薄いがために、蹄鉄が落ちやすい」のかも知れません。
ここから先は馬に聞いてみない事には何とも言えないのですが、蹄鉄が落ちやすい＝蹄鉄と蹄の圧密が低い＝走りづらい 可能性が考えられます。蹄鉄が自分の蹄にしっかり食い込んでいない、或いは抜けかけているのを感じ取る事が出来る…という状況では、馬の方も加減してしまうのではないかと思います。
蹄鉄と蹄を接着剤で固定するエクイロックスが有効との声もありますが、エクイロックスは接着剤の塗布部分の蹄が空気に触れなくなるので、その部分の蹄が脆くなってしまうというリスクもあるので、尚慎重な検討が必要ではないかと思います。
個人的には上述の通り、圧密度を上げるためにエクイロックスもアリではないかな〜〜と感じています。
いずれにせよ、今回は先行策もなさそうだし、動きも乏しいので追い切り評価としては30点といった所です。本番の返し馬の状態に注目したいです。
- ハープスター
