本当の幸せとは？（闘神雑賀孫市和尚）

人間として本当の幸せとは何か？と問われたら以前の自分なら金がドッサリある生活だと答えたと思う

しかし、今は貧乏であっても健康体で生きてられる事だと答えます

今日は、毎月恒例の病院の診察を受けに行きました

自分が看護士さんに採血してもらってる時に訊きました

ストレスが溜まるからトレーニングしたらダメですかね？と

看護士さんは、先生が仰る通り今の私は普通に生活出来てるのが不思議なほどの難しく大変な手術をした心臓なんですよ

今、元気に生活出来てるのは気が張ってるからであって本来なら大人しく生きてやっと持ちこたえれるぐらいの心臓になってますから決して無理をしてはいけませんと

正直、ガッカリした

その後、先生の診察の時に再度同じ質問をしてみた

でも、答えは同じだ

歩くとかごくごく軽く走る程度の少しぐらいの運動なら何とか大丈夫だが身体に負荷をかける筋トレ系は絶対にダメです

更に、イライラしたり精神的に堪える事も極力避けて生活しなさいとの事だった

正直、心臓を手術してからの自分の生活は悲惨の一言だ

心から信頼してた人間達に全てを持っていかれたし何もかもが無くなってしまった

こんな、運命だったんだなと思うように心掛けてるがなかなかそう思う事が出来ない

自分の人生は一体何の為にあるのか？と常に考えてしまう

儲けてる時は困ってる人や病気の人には迷う事なく自分の出来る限りの協力をして生きてきたつもりだ

それが、自分が病気になってしまったら誰かが助けてくれるどころか足を引っ張りにきたり利用しにくる人間ばかりが寄って来るようになった

今までも騙されたり恩を仇で返されたりした事は何度もあったがこの２年半の和歌山での生活で完全に人間が信じられなくなった

イスラーム国へ志願兵として自国を棄てて行ってしまう輩の気持ちも少しは理解出来んでもない

人は何でも自分の物差しで好き勝手な事を言うし解釈をする

無人島で人間以外の物と生きていくなら話は別だが普通に社会で生きていくなら人間と関わらず生きていくのは不可能だ

そんな中で世の中に絶望した人間が自ら命を断ったりイスラーム国みたいな道へ進んでいくのだろう

病は気からと昔から言われているが本当に病気になってしまったら心も病んでいってしまう

だから、皆さんには健康にだけ生きて欲しい

健康ならば何にでも挑戦出来るしね

自分も元気だった頃が本当に幸せでした