ぐっちゃんへ 完結編（孫市和尚）

ぐっちゃんはどう思ってたかは知らんが俺はぐっちゃんを信じていたが俺の考えは間違ってたようだ

最期になるから厳しい内容になるが俺が出来る事はこれしかないから読んでみてくれ

もう、我々も47歳になるので難しいかもしれんが色々と悪い部分は変えた方が良いぞ

ぐっちゃんは自分で気付いてるのかは解らんが兎に角、他人と他人を揉めさせるようにする癖があるから止めなさい

次は、何でも録音したりする事は止めておく方が良い

そんな事をするから周りの人も警戒してしまうのだ

次に、自分より弱い立場や文句を言い返せない立場の人間には優しく接してあげないと男じゃないぞ

それと、これは意識しないと修正は難しいがぐっちゃんは他人をバカにするような口調で喋るから気を付けた方が良い

更に、女性と話す時はあまりしつこく喋らない方が格好ええで

最後に一番、修正しないといけない事は他人と話し合う事が大切だ

俺も、短気だがぐっちゃんはある意味、俺より辛抱が足らん

それだけ恵まれた体格で乱暴な口調で言われたら大抵の人間は萎縮してしまう

それでは駄目だ

厳しい意見の中にも情を入れて話し合わないと真の君を見てもらえない

過去の事には拘らず情をもって相手と接するようにすればぐっちゃんの良さが伝わる

昔から結果良ければ全て良しと言うがぐっちゃんは毎回、結果が良くないから損をするんだよ

短気を起こさず冷静に話し合ってお互いに納得出来る落としどころを模索して下さい

いつも、俺が言ってたと思うけど人間が本気で誰かを狙ったら絶対に逃げ切れる事は有り得ない

和歌山伝説の詐欺師毛利智仁

鬼塚勝志の兄やん

和ネットの嘘つき板荒らし常習者の宮本豊

俺の人生を終わらせた上記の３人なんかは俺にどんな目に遭わされても仕方がないとぐっちゃんも思うだろ

しかし、何故俺が何もしないかってのは解るかな？

彼等にも家族があるからだよ

俺には家族も心の支えになってくれる人も１人も居ないのはぐっちゃんも知ってるだろ

俺の、お袋が亡くなって俺がどれだけ落胆したかは君が一番知ってるはずだ

お袋が亡くなって５日目にはビジネスの話がしたいと和歌山の人間が言ってきて土壇場でドタキャンされたのも覚えてるだろ

ぐっちゃんが一番心配している俺からの報復は120％有り得ない

何故なら君にはご両親がいるからだ

家族がある人間には俺は何もせん

親孝行しなされよ