四海盟約和歌山（花和尚孫市）

さて、今日から勝負です

自分には誰も身寄りが居ないから孤独との闘いでもあります

以前から、自分が孫市と名乗るのを快く思わない人もいるようですが世間でこの人だろうと思われている雑賀孫市の生涯を知っているのでしょうか？

決して、大名でもなく金で動く鉄砲傭兵集団のまとめ役でしかない人物です

傭兵は、金の為のみに闘う戦闘のプロです

しかも、誰が世間で有名な雑賀孫市かはっきりと判らない

結局、孫市も最期は騙し討ちで殺されています

織田信長公や上杉謙信公は人物が特定されていますが雑賀孫市は誰かも特定されていない上に非業の最期を遂げました

雑賀孫市の素晴らしいところは行き場の無かった上人様を和歌山へお迎えした事でしょう

決して、只の金に汚いだけの傭兵だったとは自分も思っていません

ゲームの影響だと思いますが雑賀孫市は相当に美談化されているのかも知れませんね

まあ、孫市と名乗るのが気に障るのなら花和尚なら良いのかなと思って徐々に変えていっております

花和尚は山賊ですからね

その、花和尚の登場する水滸伝の曲を和歌山調にアレンジしてみましたので読んでみて下さい


和歌山の山河は絵に非ずも

絵の如く美しい

豪傑壮士の影が重なる

狭義は酒に非ずも

酒のように濃く

英雄達は豪快に飲み干す

絵の如く美しき和歌山に

英雄豪傑達が集う

侠気は酒の如くして

酒よりも更に濃く

英雄達は杯を交わし

正義の血をたぎらせる

山塞は家に非ずも家に勝り

火を灯し杯を持つ三軍の喜び

血よりも濃い義兄弟の絆

来世に生まれ変わろうとも

決して断たれる事は無い

愛すべき野に埋もれた英雄達よ

108の群青の生まれ変わり

長く語り継がれた物語に込められる

世を救うとは何なのか

人の世は水泊の如し

情義の小舟は彼岸に通じ

天地は山塞に似たりけり

四海の兄弟達が和歌山に集う

山塞は家に非ずも家に勝り

火を灯し杯を持つ三軍の喜び

血よりも濃い義兄弟の絆

来世に生まれ変わろうとも

決して断たれる事は無い

愛すべき野に埋もれた英雄達よ

108の群青の生まれ変わり

長く語り継がれた物語に込められる

世を救うとは何なのか

人の世は水泊の如し

情義の小舟は彼岸に通じ

天地は山塞に似たりけり

四海の兄弟達が和歌山に集う

生涯変わらぬ盟を結ぶ為に

決して断たれる事のない絆を結ぼう