289件のひとこと日記があります。
2015/03/27 18:59
オノマトペ
オノマトペ。
擬音語(擬態語も含む)という意味のフランス語。
英語ではオノマトピアという。
日本語はオノマトペの宝庫である。例えばニワトリの鳴き声「コケコッコ」もオノマトペなのだが、俺が読んだ本の中には日本各地のニワトリの鳴き声(コケコッコ以外の)が43通りも載っていた。
俺が地元で個人的に方言調査(お遊びレベル)をした時に、タデ科のギシギシという植物の方言名に「とてっこ」という名前が挙がった。
語源を探っていくうちにニワトリの餌にするためにこの植物を採っていたという事を聞いた。つまり「とてっこ」とは「コケコッコ」の意味だったのである。
ニワトリにやる植物にそのような名前を付ける…方言としては他県との地域性の違いもあるようで、「とてっこ」若しくはその類似語であっても指している植物がアオイであったりヤブカンゾウであったり、ツユクサ、ハコベなどかなりの混乱振りである。
ちなみに、前述のニワトリの鳴き声を収録してある本には、「とてっこ」という語は載っていない。
(笑)
方言という分野はまだまだ研究の余地がある。決して終わった分野ではない。
m(__)m
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紙魚の王さん
コギさん、
こんばんは。
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紙魚の王さん
kibouさん、
おはようございます。
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紙魚の王さん
ヒデちゃんさん、
こんばんは。
コメ
Thank youです!
音響技師さんですか。それはすごいですね。
(^-^)/
動物の鳴き声の聞做(ききなし)とか、例えば歌のタイトル『嵯峨野さやさや』の「さやさや」もオノマトペですね。
「ぎすぎす」した態度
「さらり」と躱す
「がつん」と言う
…例を挙げればきりがありません。日本語の不思議さと奥深さを知る一つの指標ではないでしょうか。
(^o^ゞ -
紙魚の王さん
まさたんさん、
こんばんは。
いいね!&コメ
Thank youです!
動物の鳴き声を文字にするのは聞做(ききなし)と言います。ホーホケキョとかオーシーツクツクとか、多数あります。オノマトペの中の一分野です。
外国人が日本語を学ぶ際に最も苦労する部分です。なにしろ辞書に載っていない語が大量に存在しますから。
他の言葉では説明できない(言い換えられない)感覚的な言葉です。美しくもあり、難しくもあり…です。
(^o^ゞ -
ヒデちゃんさん
オノマトマトペは、俺の仕事に、欠かせない音を言葉にする作業、目に見えないものを伝える。音響技師には、欠かせないのです
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ニンニキまさたんさん
こんばんは(^o^)v
ニワトリの鳴き声でも43通りもあるんですか
(/ロ゜)/
人によって 聞こえ方も違うし 地域性もありますもんね
\(^o^)/
とてっこ = コケコッコ
面白いですね
日本人の呼び方とか 色々あっと 調べると面白いですね
o(^o^)o
今夜は スポーツ楽しんで下さいね
( v^-゜)♪
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