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2015/01/18 13:29
寒そうな歌を 3
氷河がきらめいてる
夜明けの色を散りばめて
童話のような街に
訪ねて来たのにすれ違い
三日も前に
雪の汽車で消えたのさ
噂の糸が切れて
行方を知っている人もない
あの娘は友達さえ
作らないよと誰が言う
あの娘を人嫌いに
させたあやまちは僕にある
昔のままの
黒いコートを着てるのか
子供の雪つぶてが
薄いガラス窓こわしたよ
三日も前に
雪の汽車で消えたのさ
南へ向かったのか
それとももっと遠い北の街
吹雪が急に止んで
遠い岬まで晴れてゆく
心に刺さった
氷の破片が溶けてゆく
『フィヨルドの少女』
歌:大瀧詠一
太田裕美さんに提供した『さらばシベリア鉄道』、森進一さんの『冬のリヴィエラ』など冬がテーマの歌もあったが、これを選んでみた。
レコード盤からCDへ移行している最中の80年代半ばの曲で、シングル盤としてのカップリング曲は稲垣潤一さんに提供した『バチェラー・ガール』。
大瀧詠一さんも故人。合掌。
m(__)m
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紙魚の王さん
山口百恵さんの『ロックンロール・ウィドウ』が収録されているアルバム『メビウス・ゲーム』には、大瀧詠一さん作曲の『哀愁のコニーアイランド』が。
大瀧詠一さん最大のヒットアルバム『A LONG VACATION』が世に出る前のアルバムである。