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289件のひとこと日記があります。

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2015/01/18 13:29

寒そうな歌を 3

氷河がきらめいてる
夜明けの色を散りばめて
童話のような街に
訪ねて来たのにすれ違い

三日も前に
雪の汽車で消えたのさ

噂の糸が切れて
行方を知っている人もない

あの娘は友達さえ
作らないよと誰が言う
あの娘を人嫌いに
させたあやまちは僕にある

昔のままの
黒いコートを着てるのか

子供の雪つぶてが
薄いガラス窓こわしたよ

三日も前に
雪の汽車で消えたのさ

南へ向かったのか
それとももっと遠い北の街
吹雪が急に止んで
遠い岬まで晴れてゆく

心に刺さった
氷の破片が溶けてゆく

『フィヨルドの少女』
歌:大瀧詠一


太田裕美さんに提供した『さらばシベリア鉄道』、森進一さんの『冬のリヴィエラ』など冬がテーマの歌もあったが、これを選んでみた。
レコード盤からCDへ移行している最中の80年代半ばの曲で、シングル盤としてのカップリング曲は稲垣潤一さんに提供した『バチェラー・ガール』。
大瀧詠一さんも故人。合掌。
m(__)m

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  • 紙魚の王さん

    山口百恵さんの『ロックンロール・ウィドウ』が収録されているアルバム『メビウス・ゲーム』には、大瀧詠一さん作曲の『哀愁のコニーアイランド』が。
    大瀧詠一さん最大のヒットアルバム『A LONG VACATION』が世に出る前のアルバムである。

    2015/01/18 13:47 ブロック