289件のひとこと日記があります。
2015/01/16 23:21
寒そうな歌を 2
雪が降っています
さよならも云わずひとり行く
わがままな僕を許して下さい
ふたりで暮らした想い出を
音もなく雪が消します
君の寝顔は微笑み浮かべ
また明日があるように
ひび割れたガラス窓を
冷たい風が吹き抜け
ふたり過ごした日々が
悲しく舞い上がります
ペンを持つ手がふるえ
置き手紙が涙でにじむ
君の寝顔にさよならの口づけ
また逢う日を祈ります
君の唇のぬくもりが
僕を引き留めます
雪が降っています
雪が降っています…
『雪が降っています』
歌:あのねのね
かぐや姫の『神田川』『赤ちょうちん』に代表される所謂「四畳半フォーク」と呼ばれる歌の系譜。
代表曲『赤とんぼの唄』で察する事が出来る通り、コミックソング&下ネタソングが得意なあのねのねが、この分野を歌うのがちょっと驚愕。
この日記はコメントできません。
-
紙魚の王さん
ガロが『学生街の喫茶店』でブレイク。
井上陽水は『夢の中へ』『心もよう』。
グレープが『雪の朝』でデビューし、2枚目の『精霊流し』は大ヒット。『追伸』『朝刊』『ほおずき』と連続リリース。
山本コータローとウィークエンド『岬めぐり』『落ち葉の舗道』、NSP『夕暮れ時はさびしそう』『雨は似合わない』、とんぼちゃん『ひと足遅れの春』『白い夏の詩』などなど。
70年代の半ばはフォークソングの一大ブーム。 -
紙魚の王さん
誰が「四畳半フォーク」などと言い始めたのだろうか。分類好きの評論家であろうか…。
歌詞に四畳半が出て来る歌ってあったっけ?『神田川』の歌詞は「三畳一間」だし。ただ単に揶揄したいだけなのだろうか?