競輪
289件のひとこと日記があります。
2015/01/16 16:53
寒そうな歌を １
朝もやの中に一つ
谺する汽笛の音(ね)
答えはいつも一つ
いつも谺は一つだけ
子供らは泣きじゃくる
腹をすかし泣きじゃくる
私に出来るのはただ
泣き疲れ寝るのを待つだけ
お願いだ聞いておくれ
街に住むお偉い方
この子らが泣かないように
鉱夫の祈りを聞いておくれ
凍りつく土の下で
鉱夫の汗は流され
凍りつく鉱夫の下に
石炭(いし)は眠り続ける
家族らは今日も待つ
深く頭を垂れて
子供らは帰りを待つ
今日の日の終わりを
お願いだ聞いておくれ
街に住むお偉い方
この子らが歌い出すように
鉱夫の祈りを聞いておくれ
『鉱夫の祈り』
歌：高田渡
学生運動華やかなりし時代の歌。リアルタイムで聞いたワケじゃなく、日本のフォークソング黎明期の歌を集めたカセットテープでいい年齢になってから覚えた。
代表曲は『自衛隊に入ろう』の他、何曲かがネット検索で出たが個人的には２曲しか知らない。
歌手・高田渡さんは既に故人である。合掌。
m(__)m
- フォークソング
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紙魚の王さん
カセットテープには、加川良、友部正人、はっぴいえんど、ディラン�供∈愼Ｅ�夫など、当時を代表する歌手が名を連ねていた。
吉田拓郎の『加川良の手紙』で「加川良」の名前は知っていたが歌は知らなかったし、ディラン�兇寮床�恭蔵が山下久美子のアルバムに参加していた事は後に知った。
松本隆・大瀧詠一のコンビがはっぴいえんどのメンバーなのもこのテープで知った。吉田拓郎の音源でしか知らなかった『されど私の人生』の斎藤哲夫は、ずっと後に『今の君はピカピカに光って』でヒットを出した。
カセットテープを処分してしまった事を、かなり後悔している次第。2015/01/18 18:48
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紙魚の王さん
今は手元に歌詞カードも無く、音源も無い。
記憶だけで書いているので、微妙に歌詞が間違っていたら御容赦を。2015/01/16 17:51
