289件のひとこと日記があります。
2015/10/31 08:32
世界一の「黒」と「白」
去年だったと思うが、世界一黒い物質が作り出された。ヒントとなったのは白い甲虫の翅の構造だった。
上:
世界一黒い物質
「ベンタブラック」
下:
世界一白い甲虫
「シホキルス」
光の反射を99%以上抑える物質。普通の黒い紙ならグシャグシャのシワを作れば光の加減で凸凹が見えるが、アルミホイルに塗られた黒い物質は単なる黒い穴に見える。多少角度を変えても単なる黒い穴。
ヒントになった白い甲虫「シホキルス」は、ネットでは「とにかく白いカブトムシ」と紹介されている。
まあ、どう見てもカブトムシじゃなくコガネムシなのだが(笑)、翅の構造があらゆる可視光線を乱反射させるらしい。
黒い物質を実際にどう利用するのかはこれからの課題だが、光の侵入を抑えなければならない現場(どこかにあるだろうか?)での使用となる。
逆に、白いコガネムシは何のためにこのような進化を遂げたのか?昆虫マニアとしてはそっちが気になる。
( ̄▽ ̄;)
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紙魚の王さん
kibouさん、
おはようさん♪
いいね!&コメ
Thank youです♪
不思議ですね。人間が考え付かない機能を、生き物たちは普通に手に入れているワケですからね。
( ̄▽ ̄;)
自然界の造形には、ただ脱帽あるのみです。
m(__)m -
kibouさん
不思議発見みたいです(?_?)
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kibouさんがいいね!と言っています。
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紙魚の王さん
ナエごんさん、
こんばんは♪
いいね!
Thank youです♪ -
ナエごんさんがいいね!と言っています。
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紙魚の王さん
ふ@んさん、
こんばんは♪
コメ
Thank youです♪
太陽電池のパネルの展開は、蛹から成虫に羽化する際の翅の展開にヒントを得たものですよね。
(^-^)v
昆虫では翅の脈を体液が通る事による翅全体の展開です。そして飛行に耐える強さがキモです。
昆虫から工学への転用は蜂の巣のハニカム構造も有名ですね。軽く強いので戦車にまで使われています。
(^-^)v -
ふ@んさん
↓ミウラ折りでした(^^)
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ふ@んさん
たしか、人工衛星かなにかのソーラーか通信パネルの構造も自然物をヒントにしてたんじゃなかったっけ?
詳細は解りませんが(;^_^A -
ふ@んさん
コガネムシは雪国生まれかなにかなんでしょうか。
限りなく光を反射しない構造は興味深いすね。
距離感まで無くなってしまうのかもしれないですねぇ。 -
紙魚の王さん
小鳥遊さん、
こんちゃ♪
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Thank youです♪