289件のひとこと日記があります。
2015/06/10 10:51
自然破壊?いや違う。
上:
山の木々の再生状況
下:
マテバシイの花、満開
上の写真は、山間部に自動車用の舗装道路(2車線)を通すために木々が伐採された後の再生状況。
上半分はマテバシイの極相森林(クライマックス・フォレスト)で、下半分は再生が始まった雑木林。一番手前は工事車両や資材の置き場所になっていた箇所である。
このマテバシイというのは要するにドングリの木で、房総半島南部の照葉樹林の主な構成種である。
一見、大規模な自然破壊にも見えるが、元々マテバシイがこれほど優占的に生えていた訳ではなく、実は人為的に植えられたものだという事実は意外に地元民も知らないようだ。
電気やガスが普及する以前には薪炭用としてこのマテバシイが活用されていたのである。枝を切っても再生力が強いからだ。更に、港で漁船を陸揚げする際に下に敷く「シラ」の材料としても海水に腐り難い材木であるために重宝がられていたようだ。
このように考えると、本当の意味の自然破壊とは少し違った見方が出来る。「原生林」ではなく人間が造った「二次林」が破壊されて本来の姿に再生されつつあるのだ。
自然と人間との共存共栄とは難しいものだとつくづく思う。道路は次々に出来てゆくのに、田畑は後継者不足で荒れ放題。
田舎が抱える問題は大きい。
(-_-;)
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紙魚の王さん
ナチュレさん、
こんばんは。
コメ
Thank youです!
経済活動(金儲け)一辺倒、
科学技術(利便性)一辺倒。
確かに生活は豊かに便利になったけれど、食糧の自給率も出生率も下がる一方で解決策は見つからない。
何が正解なのかは未だに暗中模索の状態です。
(-_-;)
俺が心配しても何かが出来る訳ではないけれど…
政治や行政が何かの努力をしているようにも思えず…
(-_-;) -
ナチュレさん
確かに、田畑を耕す仕事は、後継者不足に悩みます。
文明、文化とは何か…。
一人一人が考え、昔から培った、生活の良さを、見直すべきですね。 -
紙魚の王さん
小鳥遊さん、
こんにちは。
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小鳥遊拓人さんがいいね!と言っています。
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紙魚の王さん
ナエごんさん、
こんにちは。
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Thank youです! -
ナエごんさんがいいね!と言っています。
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紙魚の王さん
まさたんさん、
こんにちは。
いいね!&コメ
Thank youです!
人口流出に歯止めがかからず、後継者不足に悩む…典型的な田舎の構図は農村のみならず漁村もです。
(-_-;)
多分、ほとんどの地方都市の商店街も同じです。
(-_-;)
決定的な打開策はありませんからねえ…
これが本当の政治家のやるべき仕事のはずなのに…
(^-^; -
ニンニキまさたんさんがいいね!と言っています。
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ニンニキまさたんさん
おはようございます(^o^)v
農家は儲からないと 辞めてしまう人が多いですよね
後継者も見付からずって人も居ますし
輸入の方が安く買えるからと 輸入主体になってしまうのは この先 不安ですね
ドングリの木
小さい頃は 良く 拾いましたね
ドングリころころドングリこ〜♪
o(^o^)o
人間が住みやすく自然を変えたり 本当の地球の姿には もう戻れないですかね
暑くなってますね
水分補給して乗りきりましょうね
p(^-^)q