289件のひとこと日記があります。
2014/06/22 15:16
ちゃーるず・だーうぃん
誰でも一度は耳にした事がある「風が吹けば桶屋が儲かる」という理論(?)がある。
似たような理論の組み立て方で「町でネコを飼うとアカツメクサが蔓延(はびこ)る」というのがある。
あの有名なチャールズ・ダーウィンの『種の起源』に出ているらしい。
※‘らしい’と書いたのは読んだ事が無いからである。
アカツメクサの受粉を行うのは町の郊外に多いマルハナバチで、マルハナバチの天敵は巣を襲って幼虫を食う野ネズミで、その野ネズミをネコが捕ってくれるから、という理論。
ダーウィンの弟子であるトーマス・ハックレイはこの理論を発展させて「イギリス海軍が世界の海を制覇しているのは、オールドミス(差別用語かな?)がネコを可愛がっているからである」とまで主張した。
すなわち、アカツメクサはウシの餌であり、イギリス海軍のエネルギー源は牛肉であり、ウシの餌であるアカツメクサをネズミから守っているのはネコ。イギリス国内ではネコの飼い主は主にオールドミスだから、というワケだ。
ここで俺の個人的意見。「オールドミスに可愛がられて餌に不自由していない町のネコは、わざわざ郊外で野ネズミなんか捕らねーよ。」
以上、長文にて失礼。