289件のひとこと日記があります。
2016/11/13 20:41
縦断と横断。
カタカナ語では縦縞を「ストライプ」、横縞を「ボーダー」などと称している。
この場合、縦横の定義を重力方向に対する平行・垂直で決定している。すなわち、地面に対して垂直な縞を縦縞、地面に対して平行な縞を横縞としている。
一方、生物学では頭から尾に向かう縞を縦縞、それと直角になる方向の縞を横縞という。この定義だと、トラは横縞、ウリ坊は縦縞になる。見た目の方向とは逆になるわけだ。
…と、ここまでは雑学本によく載っている、割合ポピュラーな基礎知識である。
少し前の『産経新聞』(2016.11.09)に興味深い記事があった。
台風の進んだコースの報道によくある「日本列島を縦断」などという表記についての考察である。具体的に平成9(1997)年7月の台風9号を例に挙げ、「縦断」と「横断」の定義に言及している(清湖口敏氏)。
その台風のコースは四国に上陸、中国地方を通過して日本海で温帯低気圧に。
『広辞苑』では「縦断」とは「南北の方向に通り抜けること。」と定義されている。つまり、台風は「縦断」した事になる。一方、『新明解国語辞典』では「縦に長く伸びている方向に通ること。」と定義されている。この場合だと台風は「横断」したのである。
新聞では『産経』『読売』では「縦断」、『毎日』では「横断」、『朝日』では「徳島・岡山経て日本海に」であったという。
この記事では『朝日』の表記が賢明だったかもしれない、と結んでいる。まあ、この場合では『朝日』の表記が一番誤解・混乱されない表記であろう。『朝日』は読まない俺だが、清湖口氏の論理的なこの記事には納得した。
( ̄▽ ̄)
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紙魚の王さん
万華鏡さん、
こんばんは♪
時間差でコメが交錯したようですね。失礼しました。
m(__)m
表記された言葉と現実が感覚的に一致しなくてモヤモヤする事がありますね。
f(^ー^;
こういう、日本語の不思議みたいな記事(新聞でも雑誌でも)が大好きなんですよ。
(⌒0⌒)/~~ -
万華鏡さん
日本語表記はちゃんと書いてあっても実際は違うじゃぁないか… って言うのはあるよね。
縦、横と 斜めと言うのもあるしねぇ〜
正確に表記するのが一番だろうネ
(^。^;) -
紙魚の王さん
万華鏡さん、
こんばんは♪
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Thank youです♪ -
紙魚の王さん
たぬきさん、
こんばんは♪
いいね!&コメ
Thank youです♪
「貫通」だとどうしても穴があくのをイメージしますよね。
f(^ー^;
「○○から××へと通過」くらいが妥当ですかねぇ?
( ̄ー ̄; -
万華鏡さんがいいね!と言っています。
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紙魚の王さん
とりゴメさん、
こんばんは♪
いいね!&コメ
Thank youです♪
「貫通」!?
感覚的には日本から地球の中心部を通過してブラジルに到達するイメージが…
( ̄▽ ̄;)
安倍マリオみたいに。 -
紙魚の王さん
まさたんさん、
こんばんは♪
コメ
Thank youです♪
日本列島の形は弓なりに反っているから、感覚的にややこしい事になりますよね。
例えば千葉県に上陸して青森県の方向へと通過したのなら「縦断」だし、九州に上陸して関東地方へと通過してもやはり「縦断」で問題ありません。
難しいものですね。
f(^ー^; -
紙魚の王さん
ナエごんさん、
こんばんは♪
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Thank youです♪ -
紙魚の王さん
小鳥遊さん、
こんばんは♪
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Thank youです♪ -
爆酔たぬきさん
トリゴメちん
爆笑だわな(*゚∀゚)ゲラゲラ
貫通は穿くだべさ?
違うか(^_^;)アセアセ
まぁ〜日本語はややこしいヾ(。・∀・)oダナ!!