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2014/12/02 23:07

「あれがなければ勝ってたかもなあ」

これだけはどうしても言いたい。5着に敗れたハープスター。それに対する松田博資師のコメントが表題の通りです。はっきり言って妄言ではないでしょうか。

このレースで上がり最速を記録したのは、スピルバーグの34.8秒。ハープスターエピファネイアとの差は0.9秒でしたが、エピファネイアにはまだ若干余裕がありましたから、あれを差し切るには34秒を切るくらいの上がりは必要だったでしょう。それが可能な馬場コンディションだったとは思えません。

故障馬の影響はあったでしょう。ただ、直線ではきっちり追い込んで5着には入っているのですから、レースを失うほどの不利だったとは思えません。松田師は、あれさえなければ他の日本を代表する馬たちでさえ上がり34.8秒が精一杯のコンディションの中でも、それを遥かに凌駕する33秒台の脚が使えたはずだと信じているのでしょうか。

私は騎手や調教師の判断への批判は極力控えています。我々単なる競馬ファンは、その道のプロフェッショナルでなければわからない「現場の判断」を理解することなど到底できるはずもないからです。ただ、それにしても今回の松田師のコメントは、どう逆立ちしても妄言・妄想としか言いようがありません。ハープスターという才能は、確実に潰されつつあるのではないでしょうか。

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