Game On Dudeの快進撃とかつてのパートナー

デルマー競馬場で行われたパシフィッククラシックステークスはGame On Dudeが優勝し、これで去年のネイティヴダイヴァーステークスから破竹の6連勝（内、G1は3勝）。この馬はシャンタル・サザーランド騎手が女性として初めてドバイミーティングに出場したときのコンビとしても知られていますが、このときは馬場が合わなかったのか、大出遅れのスマートファルコンにさえ先着される大敗に終わりました。しかし、帰国後は好調を取り戻し、1番人気に推されたブリーダーズカップクラシックは取りこぼしたものの、G1勝ちを5つ積み重ねています。

サザーランド騎手は一度は引退を表明したものの、近頃復帰したとか。それならば、同馬とのコンビを復活して、2011年に惜しくも2着に敗れたブリーダーズカップクラシックの雪辱を果たすという場面は期待できないものでしょうか。

女性騎手によるブリーダーズカップでの優勝は、ジュリー・クローン騎手とロージー・ナプラヴニク騎手の2例（私の記憶が確かならば）ありますが、クローンはジュベナイルフィリーズ、ナプラヴニクはジュベナイルでのものなので、女性騎手がクラシックを勝ったら歴史的な大偉業になるでしょう。

でも、コンビ復活は常識的には難しいかな・・・。