まずは初勝利。(*^ー^)♪

ナビスコカップ・第4節。
平日開催で今回も仕事終わり後真っ直ぐに帰宅からのテレビ観戦。

未だ今大会未勝利のグランパス。「もう勝っていかないと、予選突破が…」と思いながらの応援だった。

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◇結果◇ 大宮 0 - 2 名古屋


試合を通じて印象的だったのがキャプテン・闘莉王のあるシーンだった。

先のW杯代表発表。代表招集のチャンスすら最後まで与えられなかった闘将。

心・技・体。そして世界の舞台で絶対的に対抗出来る「高さ」まで。日本サッカーファンの間でも代表復帰待望論、DFとしても一番の支持を受けながらの落選。
広島在籍時代にはあのピクシーと同じピッチで戦っていた記憶、代表では南アフリカ大会｡ はたまた、名古屋に移籍してからというもの。
「プロ選手」を毎試合のように闘う姿勢で見せてくれている彼の落選には、自分としても何処か悔しさが滲む次第だった。


「ザッケローニ監督は応援しないが、日本代表は応援する」と報道陣にコメントし、失意の中での今日の試合。キャプテンからの責任感。リーグ中断であろうと全身全霊でカップ戦の残り試合も全部出場を志願。
これだけでも頭が下がる思いだが、今回の試合はまさにこの闘将がチームを勝利に導いたような試合だった。


前半終了間際の名古屋側のCK。
大宮で一番の高さを持つ菊地がやはりセットプレー時は闘莉王にマーク。
この時以前の時間帯でも度々あったセットプレーの機会。制空権の逸脱が試合を決める事もあるだけに、両者はしばらくこの時も争っていた。
最後には主審が闘莉王に警告を。自分の主張を何処か味方選手、特に若手選手にも伝えるかのように身振り手振りで主審にアピールする名古屋の新キャプテン。
カップ戦であろうと真剣勝負。闘う姿勢でチームを引っ張るこの日の闘将は後半に自らがヘディングで先制弾も。その時ヘディングで対峙したのが先に挙げた大宮の菊地だったあたりが、日本サッカーを今も牽引し続けている闘将ならではの一幕だったかもしれない。


今季なかなか攻撃が噛み合っていない試合が続いていたグランパス。しかし、この日ばかりはキャプテン・闘莉王に触発されたかのように攻撃で若手選手が躍動。ゴールこそ挙げられなかったが、永井や松田。ケガから復帰の田鍋が持ち味を出しゴールに迫るシーンがいくつか見られた。

打ちに打ったり18本のシュート。これまでの試合からすれば今季一番。形こそ理想にはまだまだそぐわないが、ようやく見たかった理想の攻撃力とは言える内容ではあった。


新キャプテン・闘莉王がチームを引っ張りそれに味方選手が呼応する。今季ベストゲームが見られた今回。西野監督は今大会予選突破には「(残る一試合一試合が)決勝戦なので」。


予選グループも残り3試合。
今回のようにチーム一丸で闘い勝利するグランパスを信じて応援を楽しみたい。

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そろそろもう日が変わる時間帯('ε'*) でも他のクラブの結果も気になる≡З≡З
ハイライト番組のチェックは今回も見逃したくない。
チップスター食べながら観よう♪