GW。4日目(*´-`)＆J1／FC東京vs名古屋

連戦2試合目。今日もテレビ観戦。

前節はラスト1分で勝ち点1すら掴めなかったグランパス。「(敗戦試合は毎回)泣きそう」とこぼすベテラン楢崎の言葉には同感の想い。メンバーがケガから帰ってきさせすれば…それまでのまずは連戦。

今日の舞台は改装前最後の国立競技場での一戦。天皇杯2度の優勝が脳裏を…(*´`)

なんとか連敗を止めてもらいたい。
ファイト！グランパス。

…長かった…(歓喜

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◇結果◇ FC東京 0 - 1 名古屋


ケガ人続出で前節はJ1で珍しいベンチメンバー6人登録で戦わざる負えない程、台所事情が苦しいグランパス。
その影響が大きく響き近年でワーストの5連敗という泥沼にまで…。順位までワーストの15位にまで転落ともなれば不安ばかりが頭を…。


こんな状況ともなれば「引き分けの勝ち点1でも」と思いそうなところだが、やはり試合前。「勝利で勝ち点3を」と自然といつものように願っている自分が居たか。


今回のFC東京戦は通例なら味の素スタジアムでの開催。しかし、今回は改修前でグランパスにとっては最後となる国立競技場での開催だった。


「日本サッカーの聖地」との呼び名で親しまれる程に代表戦やJリーグ戦のみならず、高校サッカーやラグビー等でも数々の名勝負が刻まれてきたスタジアム。

グランパスにとってもこのスタジアムでは2度の天皇杯制覇という輝かしい記憶を刻んだ場所でもある。
たまたま組まれた試合会場とは言え、感慨深く思えたこの偶然には嬉しくも。
ぜひ良い形で最後の国立決戦を飾ってもらいたいとも思った次第。


不安と期待が交錯した中で試合はキックオフ。


前半を終わってみれば全くの互角。

最近のグランパスで気掛かりだったのが攻撃。
成績が成績で選手達の気持ちが空回りしてしまっているのか、攻め急いで逆襲を浴びてピンチを招くシーンが目立っていた。
だが、ケガから復帰のベテランFW玉田がそれを今回は払拭していた印象。


FW一つと言っても近年の日本人ストライカーでは色んなタイプが見受けられるようになった印象がある。

フィジカルや高さに特徴を持つ鳥栖・豊田や新潟・川又。

テクニックで得点に結び付けるセレッソ・柿谷。

どんな体勢でも距離でもゴールを常に意識したプレーで勝負する川崎・大久保や広島・佐藤寿人。


玉田もかつては柏レイソルでブレイクし、今では名古屋の主力FW。ストライカーという印象は薄れてしまった感はあるが、セカンドトップという役回りで見るとなかなか彼と似た選手は見当たらない印象。

ケガからの病み上がりにも係わらず、今回も見せつけたその「キープ力」。
このFW玉田が中盤まで降りてきて要所でチーム全体を落ち着かせ、攻め急ぐ事なく攻撃を展開｡
今回の相棒FW・永井と縦関係になった時には彼のスピードをチームで活かす事もこれで明確に。

FWのタイプ一つで展開も結果も変わってくる事が垣間見れ、これもサッカーの一つの面白さ。後の勝利にも貢献していたFW玉田の活躍ぶりだった。


ケガを抱えながらと言えばDF大府やGK楢崎も。

ケガが癒えたばかりでありながら大学の試合に前日出場し中1日でフル出場の大府。

最近の失点の多さから責任を感じ、監督が練習メニュー減を提案しても全メニューを敢行。まだ完治していない脚にテーピングを長く巻いて強行出場。ビッグセーブ連発で完封の立役者になった楢崎。

先に挙げた玉田同様に満身創痍で掴んだ5連敗の泥沼から脱出する勝利。1ヶ月ぶりと言えば簡単だが、カップ戦を含め公式戦8試合ぶりともなると…。

輝かしい記憶のある場所で止めたこの勝利の歓びをしばらくは噛み締めたい(*´-`)


最後まで読んでいただきありがとうございました(^_^)

長文失礼しましたm(__)m