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2013/03/24 16:09

J2/松本山雅vs長崎

J2リーグは今日で第5節。日程の関係で1週間で3試合目。選手達にとってはコンディション的にキツイかもしれないが、しかしそこはプロ。良い試合を見せるべくサッカーファンとしては頑張ってもらいたいところ。


松本山雅FCのファンやサポーターに止まらず、J2参入によって日本サッカーファンの間でも名を知られるようになったであろう、愛称「アルウィン」で親しまれている松本のホームスタジアム。トップリーグ経験はまだ無しながら、平均観客数の多さは目を見張るモノがある。今節は長崎を迎えての試合。


試合は後半に長崎がセットプレーから先制。ホームの松本としてはどうしてもまずは1点を返したい状況に。試合もロスタイム間近。そんな中、ペナルティエリア内で長崎のファール。松本はPKを獲得。是が非でも同点にしたい場面が訪れる。

ゴールを願う松本山雅のファンやサポーター。特にゴール裏を中心としたあの緑と黒のカラーで染まった「アルウィン」の雰囲気はいつ拝見してもサッカーファンとしては高揚させてくれるモノがある。
その熱さにかつてサッカー魂を加えてくれたであろう選手が松田直樹選手だったかと思う。

2011年に若くして亡くなった松田選手。日本代表としても日本サッカー発展に大きく貢献してくれた一人。横浜に所属時代、自分が応援する名古屋とも戦った記憶があるだけに、訃報を知った時は言葉が無かったのを今でも覚えている。
「…オレ、サッカー好きなんすよ」「…まだまだサッカーやりたいです」と横浜でのプレー最後の試合終了後にサポーターへ本音を伝えている姿は、サッカーを愛する者として忘れる事は無いだろうと思う。
この事が過り山雅のPKの場面では長崎に敬意を払いつつ「成功してほしい」とただ純粋に思いを馳せた。
山雅がこのPKを決め同点に。笑顔と喜びに沸き上がるアルウィン。チャンス時やゴールにはタオルマフラーを回しスタジアムは一体に。その光景は鮮やかの一言。

前節Jリーグ初勝利を挙げた長崎。その長崎のJ2参入に貢献したのは佐藤由紀彦選手。彼が途中交代でピッチに入ると長崎サポーターはもちろん、相手の山雅サポーターからも拍手が送られていた。彼は過去に松田さんと共に横浜でプレーした経験を持つ。
敵であろうと日本サッカーファンとしても敬意を表した山雅サポーターには、自分も心から拍手を送りたい気持ちになった次第だ。

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    2013/03/24 20:17 ブロック