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2013/03/16 16:46

J1/鳥栖vs川崎

J1リーグ第3節。去年昇格組でありながら5位に躍進した鳥栖のホームゲーム。風間監督がシーズン最初から今年は指揮を採る川崎を迎えて試合開始。


前半は鳥栖が先制する。池田が川崎DFの隙をついてゴール。幸先よく先制した鳥栖。先制を許した川崎。後半はどんな展開になるのかと思われた試合は意外な急展開を見せる。

後半序盤に鳥栖のキム・ミヌが追加点。とにかく運動量の多さで他クラブとの違いを見せるのが鳥栖のサッカーか。守備には人数を掛け、攻撃は実にシンプルに。これが見事にハマり、水沼のスーパーなミドル弾、鳥栖のエース・豊田も決めて後半序盤までに4点のリードに成功する。


川崎もこのままでは終われないとばかりに、今年新加入の大久保のミドル弾などで2点を返して4-2。鳥栖とは逆に攻撃に人数を掛けるのが風間監督が志向する川崎のサッカーか。あっという間に2点を返せたのもチームの成熟度が垣間見れた場面だったと思う。
このままの勢いで同点、逆転と行きたかった川崎だったが、またも鳥栖のエースが立ちはだかった。

FW・豊田陽平。クラブ初の昇格、去年の好成績に大貢献したエースストライカー。この試合でも後に決勝ゴールとなるゴールを決める辺り、得点王や日本代表も夢ではない実力の持ち主と言っていいだろう。


5-2。さすがに勝負あったかと思われた乱打戦はまだ終わらない。川崎がさらに2点を返し、最後までどうなるのか分からない試合は結局5-4で鳥栖の勝利で遂に決着。

両チームにとってこういったサッカーでの乱打戦は、とかく勝った鳥栖でさえ手放しでは喜べない終わり方だったかもしれない。しかし、スタジアムに訪れた観客にとって記憶に残った試合になった事は間違いないのではないかと思う。

サッカー最大の魅力は「GOAL」。後半だけで実に8ゴール。エキサイティングな試合を見せた両チームにはやはり拍手で自分は称えたい。

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