エイシンバーリンのコースレコード、遂に更新される

10/12(日)京都11RオパールS(OP)は、13番人気のヘニーハウンドが勝利した。当馬にとっては実におよそ2年5ヶ月振りの嬉しい勝利となった。勝ちタイムの1分6秒7は、従来のエイシンバーリンが1997年シルクロードSでマークしたコースレコードを0.2秒更新。実に17年振りのレコード劇は、奇しくもエイシンバーリンと同様外国産馬のヘニーハウンドが達成する形となった。
また2着のエイシンブルズアイの走破タイムは1分6秒9で、こちらも従来のレコードと同タイムに相当する。そしてこちらも、外国産馬。この日の京都芝は軒並み好タイムが続出する高速馬場の状況であった事は否めない。
因みに、日本の1200mレコードは、アグネスワールドが1999年の北九州短距離S(小倉)でマークした1分6秒5。勿論競馬はタイムが全てでは無いが、近年高速馬場と言われる中でも未だに破られる事の無いこの記録の凄まじさに改めて驚嘆させられる。
因みに、アグネスワールドもまた外国産馬。