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2020/10/04 14:44

2020年 凱旋門賞 3

次は、エネイブル以外の人気馬を見て行きます。


どうしてもレースレベルが気になりますので、その視点から各馬の実績をチェックしてみます。


まず、凱旋門賞で有利と言われる3歳馬。



インスウ―プ 牡馬3歳 独ダービーの優勝馬で、前走はパリ大賞典で2着。

 今年はコロナの影響でしょうか? パリ大賞典が7月ではなく9月なので
 実質的にロンシャン競馬場の2400mなのでステップレースとしての意味もあるでしょう。
 ただしパリ大賞典はオープンストレッチのコースでは無かったです。

 考え方としては、近年、好走がある同条件のフォワ賞で2着したステップが優秀なようですので
 そこを考慮するならパリ大賞典2着は悪く無いのかも知れないです。
 しかし、フォワ賞組は古馬が基本であってフォワ賞=パリ大賞典と考えて良いのかは結果を見ないと。

 インスウープは、キャリア不足な面もあり、どうしても実績不足の印象はあると思います。



ラービアー 牝馬3歳 仏オークス4着で、前走はヴェルメイユ賞で2着。

 ヴェルメイユ賞は、凱旋門賞に直結するローテで2着というのは微妙ですが悪くは無い筈です。
 しかし、ヴェルメイユ賞も古馬が基本であって3歳馬なら1着がベターなのかも。

 ラービアーも、キャリアと実績不足な印象があると思います。



次に古馬です。


ストラディバリウス 牡馬6歳 G1を6勝、前走フォワ賞で2着。

 この馬の実績は申し分ないでしょう。前走フォワ賞2着も良いステップのようです。
 ただし実績は2700m以上の長距離に集中していて、その点は注意でしょうね。


ソットサス 牡馬4歳 G1を2勝、前走愛チャンピオンSで4着。

 愛チャンピオンSも、凱旋門賞には良いステップのようですが、4着というのは不満。
 G1を2勝している点や前年の凱旋門賞で3着というのは、やや実績的には不足でしょうか。



以上、人気馬4頭を見てきて、やはり今年の出走メンバーは例年より見劣りすると言えそうです。

例年ですと、勢いのある3歳馬を狙いたいところですが、今年はそういう馬が出走回避になったので
敢えてこの4頭から買うとしたら、勝つ可能性はありそうな3歳馬の2頭でしょうか。
インスウ―プは、パリ大賞典からのローテで未知の部分もあって、
それが良い方に出て嵌るのに期待したい面はあります。


   ---つづく---

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