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2019/12/06 00:35
ランフランコ・デットーリ 2019年来日編 5(チャレンジカップ後編)
- 11 R
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第70回チャレンジカップ(G3)
2019年11月30日 5回阪神1日目 3歳以上オープン (国際)(特指)(別定)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 4 | ロードマイウェイ | 牡3 | 54 | ルメール | 1:59.1 | 4.7 | 2 | 474(+6) | [西] 杉山晴紀 | |
2 | 6 | 7 | トリオンフ | セ5 | 56 | 岩田康誠 | 1:59.1 | アタマ | 19.9 | 8 | 550(+18) | [西] 須貝尚介 |
3 | 1 | 1 | ブレステイキング | 牡4 | 56 | ムーア | 1:59.2 | 1/2 | 7.2 | 3 | 480(-4) | [東] 堀宣行 |
4 | 6 | 8 | ハッピーグリン | 牡4 | 56 | 武豊 | 1:59.3 | 1/2 | 54.4 | 11 | 458(-4) | [西] 長谷川浩 |
5 | 8 | 12 | ゴーフォザサミット | 牡4 | 56 | 北村宏司 | 1:59.3 | アタマ | 37.9 | 10 | 500(-2) | [東] 藤沢和雄 |
6 | 5 | 5 | ブラックスピネル | 牡6 | 56 | スミヨン | 1:59.4 | 1/2 | 9.7 | 5 | 520(+4) | [西] 音無秀孝 |
7 | 5 | 6 | ケイアイノーテック | 牡4 | 57 | 幸英明 | 1:59.4 | クビ | 11.7 | 6 | 474(+6) | [西] 平田修 |
8 | 7 | 10 | ノーブルマーズ | 牡6 | 56 | 川田将雅 | 1:59.5 | 1/2 | 15.0 | 7 | 500(+6) | [西] 宮本博 |
9 | 2 | 2 | ギベオン | 牡4 | 56 | デットー | 1:59.5 | ハナ | 2.7 | 1 | 508(+2) | [西] 藤原英昭 |
10 | 7 | 9 | ステイフーリッシュ | 牡4 | 56 | 中谷雄太 | 1:59.7 | 1.1/2 | 7.3 | 4 | 460(+14) | [西] 矢作芳人 |
11 | 3 | 3 | ベステンダンク | 牡7 | 56 | 和田竜二 | 1:59.8 | クビ | 89.5 | 12 | 518(+6) | [西] 安達昭夫 |
12 | 8 | 11 | テリトーリアル | 牡5 | 56 | 藤岡康太 | 2:00.2 | 2.1/2 | 24.9 | 9 | 484(+4) | [西] 西浦勝一 |
払い戻し
-
単勝 4 470 2 複勝 4
7
1210
580
2202
9
4枠連 4 - 6 3,750 18 馬連 4 - 7 4,840 18 ワイド 4 - 7
1 - 4
1 - 71,730
630
2,22022
5
29馬単 4 → 7 7,510 30 三連複 1 - 4 - 7 8,830 34 三連単 4 → 7 → 1 43,330 149
で、中谷騎手の動きで、レースに社台RHのチーム戦の介在は一切なくなり、
1番人気のLデットーリと4番人気のステイフーリッシュは、激しく削り合った結果、
一蓮托生で馬群に沈みました。
4番人気というので気付きましたが、ステイフーリッシュは、中谷騎手にとってラストチャンスとも
言える大物との出会いなのかもですね。
新馬勝ち → G1で3着に好走してますし、函館記念で3着、福島記念で2着に来てます。
Lデットーリは、2つ前の日記で書いたように上手い外人騎手ではあります。
しかし、勝負処から馬群に封じ込めを喰らってしまうと、簡単に抜け出してこれるという訳ではありません。
今回の場合は、恐らく進路を同一馬主だから開けて貰えると思っていたところが、
計算違いだったという面もありましたし。
毎度書きますが、外人騎手でもマジックを使うには、タネと仕掛けが必要なのです。
特に、Lデットーリは、タネと仕掛けの多くが進路取りとチーム戦ですから、
それが揃ったときに重賞でもマジックが炸裂する可能性が高いのでしょうね。
結局、中谷騎手のフェアプレーの塊だった封じ込めは成功し、
競走中の出来事等
・ギベオン号の騎手L.デットーリは,最後の直線コースで十分な間隔がないのに
先行馬を追い抜こうとしたことについて 過怠金10,000円。(被害馬:9番)
JRA裁決側も、Lデットーリの執拗なまでの動きを悪質と判断したのでした。
たった2頭の、最後の直線だけの削り合いでしたが、いろいろな思惑が入り乱れた、
深い争いに私の目には映りました。
これぞ競馬だと思います。
因みに、
同日の朝頃に発覚した、Lデットーリが禁止されているジョッキールームからSNSに
写真をアップした疑惑の件ですが、マネージャーがアップしたという言い分の真偽は兎も角として、
これも単にルールを知らなかったという事なのかもですね。
私はそういう風に解釈しました。真相は分かりませんけど。
---つづく---