スマートフォン版へ

マイページ

628件のひとこと日記があります。

<< 天皇賞(秋)2... ひとこと日記一覧 ランフランコ・デットーリ 2019年来日編 ... >>

2019/11/03 07:46

天皇賞(秋)3END




馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差
単勝
オッズ
厩舎 馬体重
1 1 2 アーモンドアイ 牝4 56.0 ルメール 1:56.2 1 1.6 (美浦)国枝 480(-4)
2 5 9 ダノンプレミアム 牡4 58.0 川田 1:56.7 3 3 9.5 (栗東)中内田 508(+4)
3 3 5 アエロリット 牝5 56.0 戸崎圭 1:56.7 クビ 6 20.0 (美浦)菊沢 516(0)
4 3 6 ユーキャンスマイル 牡4 58.0 岩田康 1:56.8 クビ 7 40.6 (栗東)友道 488(-8)
5 7 14 ワグネリアン 牡4 58.0 福永 1:56.8 クビ 4 18.7 (栗東)友道 462(-10)
6 5 10 サートゥルナーリア 牡3 56.0 スミヨン 1:57.1 1.1/2 2 3.4 (栗東)角居 502(+4)
7 2 4 スワーヴリチャード 牡5 58.0 横山典 1:57.1 ハナ 5 19.1 (栗東)庄野 514(-10)
8 8 15 ウインブライト 牡5 58.0 松岡 1:57.3 1.1/4 12 148.9 (美浦)畠山 486(-8)
9 2 3 ケイアイノーテック 牡4 58.0 1:57.5 1 14 257.8 (栗東)平田 468(-2)
10 4 8 マカヒキ 牡6 58.0 武豊 1:57.6 3/4 8 53.0 (栗東)友道 504(-4)
11 6 11 ゴーフォザサミット 牡4 58.0 北村宏 1:57.7 3/4 16 406.1 (美浦)藤沢和 502(-2)
12 4 7 スティッフェリオ 牡5 58.0 丸山 1:57.9 1.1/4 11 145.1 (栗東)音無 448(+6)
13 1 1 カデナ 牡5 58.0 藤岡佑 1:58.4 3 10 126.0 (栗東)中竹 472(-6)
14 8 16 アルアイン 牡5 58.0 北村友 1:58.7 2 9 67.9 (栗東)池江 516(-4)
15 7 13 ランフォザローゼス 牡3 56.0 Mデムーロ 1:59.1 2.1/2 13 150.9 (美浦)藤沢和 490(0)
16 6 12 ドレッドノータス セ6 58.0 坂井 2:00.1 6 15 296.2 (栗東)矢作 462(+4)

払い戻し

単勝 02 160円 1人気
複勝 02
09
05
110円
260円
270円
1人気
3人気
5人気
枠連 01 - 05 220円 1人気
馬連 02 - 09 920円 2人気
ワイド 02 - 09
02 - 05
05 - 09
400円
400円
1,740円
3人気
5人気
17人気
馬単 02 → 09 1,170円 4人気
三連複 02 - 05 - 09 3,210円 10人気
三連単 02 → 09 → 05 8,860円 26人気

次はチーム戦の話になります。


逃げ馬のアエロリット、番手のスティッフェリオ、2頭は競らずにゆっくりしたペースで走りました。

両馬とも、スローで結果を出せるタイプでしょうけれど、本質的には平均ペースを気分よく
逃げて最大のパフォーマンスを発揮するタイプには思えますが、スローの先行は有利ではありますし
内伸び馬場で内を走れるのでスローの利点も助長されて、アリと言えばアリな作戦だとは思います。

この2頭が作ったスローペースによって、差し馬はイン突きしか届かない展開になってしまいました。

そして、2頭は最後の直線で後ろの馬に進路を開けてやりました。

アエロリットは最内を最後の直線で1頭分開けて走る事で、アーモンドアイの進路を確保。

スティッフェリオは4角を曲がり終える時に、如何にも自然な形で1頭分だけ外へズレて、
サートゥルナーリアが入れるスペースを開けました。


そして、スティッフェリオが1頭分だけ外へ張り出した事によって、その外から差そうとする
ダノンプレミアムは少し余分に距離ロスする事になりました。

それによって内伸び馬場なので、伸びる馬場から遠ざけられた事にもなりました。



生産牧場を列挙しましょう。


  アエロリット:ノーザンファーム

  スティッフェリオ:社台F


  サートゥルナーリア:ノーザンファーム

  アーモンドアイ:ノーザンファーム


  ドレッドノータス:ノーザンファーム

  アルアイン:ノーザンファーム


上記は皆、社台グループの馬だったという訳です。



そして、ダノンプレミアムは、ケイアイファームの生産馬。


ここで改めて、ラスト800m地点の画像を見てみると、
ダノンプレミアムを取り囲むように社台グループの馬が三角形を作っています。

前にも書きましたが、その包囲網は600m地点では外を回る不利によって
ドレッドノータスアルアインが付いて来れずに自壊してしまいます。

じゃあ、何故、不利な外をドレッドノータスアルアインは回ったのかと言えば、
1つは包囲網を出来るだけ維持したかったというのもあるのでしょうが、
もう1つ考えられる合理的な理由は、同じ馬主で同じ生産者のアエロとサートゥルに
競り掛けて不利を与えたくなかったから、あの好位の外を選択せざるを得なかったのが
本当の理由なんでしょうね。

ラスト600m地点と、4角曲がり終え地点を見れば、ドレッドアルアインウインブライト
抜け出しさえも遮る位置取りになっています。
これも外を回ったからこその効能だったと思います。


ダノンは、スティッフェリオの外への張り出しの分だけ不利でした。

一方、サートゥルとアーモンドアイは、全くロス無く前が開く競馬。

そして、サートゥルは距離のロスは無かったが多少引っ掛かってしまたので6着になり、
アーモンドアイが楽勝したというのが今年の天皇賞秋でした。

社台グループからすると、サートゥルナーリアがここを勝ってくれたら
また1頭有力な種牡馬候補を輩出できたので最高だったのでしょうけれど、
そこまで理想的な結果にはならなかったと少し残念に思ってるのではないでしょうか。




因みに、天皇賞秋で社台グループに尽力してくれた騎手ですが、

アエロリット戸崎圭騎手は、翌週土曜のファンタジーSで社台Fの生産馬に乗って2着。

アルアイン北村友騎手は、翌週土曜のファンタジーSでノーザンファームの生産馬に乗って1着。


スティッフェリオ丸山騎手は、翌週土曜の福島最終でノーザンファーム生産の馬に乗ってましたが
凄い大逃げで最後は失速して8着でした。(観戦してて爽快な逃げでした)
翌週日曜(今日)の福島2Rバルバレスコ、福島9Rココロノトウダイがノーザンファーム生産なので注目ですね。

ドレッドノータス坂井星騎手は、翌週土曜も社台グループの馬に乗っていましたが人気薄でもあり
駄目だったようですね。
自厩舎の馬でもありますが、翌週日曜(今日)の京都2Rリリレフアが社台グループなのでどうなるか?


翌週土曜は結果が出なかった丸山騎手も坂井星騎手も、今年社台グループ生産馬で重賞を勝ってるので
今後も社台グループの良い馬が回って来る可能性がありそうだと思います。


---おわり---

お気に入り一括登録
  • アエロリット
  • スティッフェリオ
  • アーモンドアイ
  • サートゥルナーリア
  • ダノンプレミアム
  • ドレッドノータス
  • アルアイン
  • ドレッド
  • ウインブライト
  • バルバレスコ
  • ココロノトウダイ
  • リリレフア

いいね! ファイト!