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2019/11/01 22:31
天皇賞(秋)1
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | タイム | 着差 | 人 気 |
単勝 オッズ |
厩舎 | 馬体重 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | アーモンドアイ | 牝4 | 56.0 | ルメール | 1:56.2 | 1 | 1.6 | (美浦)国枝 | 480(-4) | |
2 | 5 | 9 | ダノンプレミアム | 牡4 | 58.0 | 川田 | 1:56.7 | 3 | 3 | 9.5 | (栗東)中内田 | 508(+4) |
3 | 3 | 5 | アエロリット | 牝5 | 56.0 | 戸崎圭 | 1:56.7 | クビ | 6 | 20.0 | (美浦)菊沢 | 516(0) |
4 | 3 | 6 | ユーキャンスマイル | 牡4 | 58.0 | 岩田康 | 1:56.8 | クビ | 7 | 40.6 | (栗東)友道 | 488(-8) |
5 | 7 | 14 | ワグネリアン | 牡4 | 58.0 | 福永 | 1:56.8 | クビ | 4 | 18.7 | (栗東)友道 | 462(-10) |
6 | 5 | 10 | サートゥルナーリア | 牡3 | 56.0 | スミヨン | 1:57.1 | 1.1/2 | 2 | 3.4 | (栗東)角居 | 502(+4) |
7 | 2 | 4 | スワーヴリチャード | 牡5 | 58.0 | 横山典 | 1:57.1 | ハナ | 5 | 19.1 | (栗東)庄野 | 514(-10) |
8 | 8 | 15 | ウインブライト | 牡5 | 58.0 | 松岡 | 1:57.3 | 1.1/4 | 12 | 148.9 | (美浦)畠山 | 486(-8) |
9 | 2 | 3 | ケイアイノーテック | 牡4 | 58.0 | 幸 | 1:57.5 | 1 | 14 | 257.8 | (栗東)平田 | 468(-2) |
10 | 4 | 8 | マカヒキ | 牡6 | 58.0 | 武豊 | 1:57.6 | 3/4 | 8 | 53.0 | (栗東)友道 | 504(-4) |
11 | 6 | 11 | ゴーフォザサミット | 牡4 | 58.0 | 北村宏 | 1:57.7 | 3/4 | 16 | 406.1 | (美浦)藤沢和 | 502(-2) |
12 | 4 | 7 | スティッフェリオ | 牡5 | 58.0 | 丸山 | 1:57.9 | 1.1/4 | 11 | 145.1 | (栗東)音無 | 448(+6) |
13 | 1 | 1 | カデナ | 牡5 | 58.0 | 藤岡佑 | 1:58.4 | 3 | 10 | 126.0 | (栗東)中竹 | 472(-6) |
14 | 8 | 16 | アルアイン | 牡5 | 58.0 | 北村友 | 1:58.7 | 2 | 9 | 67.9 | (栗東)池江 | 516(-4) |
15 | 7 | 13 | ランフォザローゼス | 牡3 | 56.0 | Mデムーロ | 1:59.1 | 2.1/2 | 13 | 150.9 | (美浦)藤沢和 | 490(0) |
16 | 6 | 12 | ドレッドノータス | セ6 | 58.0 | 坂井 | 2:00.1 | 6 | 15 | 296.2 | (栗東)矢作 | 462(+4) |
払い戻し
-
単勝 02 160円 1人気 複勝 02
09
05110円
260円
270円1人気
3人気
5人気枠連 01 - 05 220円 1人気 馬連 02 - 09 920円 2人気 ワイド 02 - 09
02 - 05
05 - 09400円
400円
1,740円3人気
5人気
17人気馬単 02 → 09 1,170円 4人気 三連複 02 - 05 - 09 3,210円 10人気 三連単 02 → 09 → 05 8,860円 26人気
テン 4F 47.3 - 3F 35.7
上り 4F 45.6 - 3F 34.3
今年の天皇賞秋のペースはスローでした。
競馬の基本として、内伸び馬場でスローだと、イン差し以外の差しは無理筋というのがあります。
このレースでも実際に、ユーキャンスマイルは上り最速33.7秒の脚を使いましたが
インを突かなかったので、4着までで届きませんでした。
差し馬という訳では無いですが、好位の外目を追走していたドレッドノータスとアルアインの2頭は
ラスト600m地点では既に追走が苦しそうになり、最後は失速して最下位と14着に大敗でした。
2つ目の画像の、ラスト600m地点を見ると、内から3〜4頭分外を2頭は回らされています。
レースラップでラスト800〜600mを見ると、11.3秒となっています。
この11.3秒は最内を回ったアエロリットのタイムであり、ずっと外を回らされてしまったドレッドとアルアインは、
もっと速いタイムでコーナーリングしていた事になる訳です。
私も正確な計算は出来ないですが、雑な仮定でその厳しさを測るなら、
仮にコーナーではなく直線だったら0.3秒くらいは速い時計とすると11.0秒。
更に外を回らされる事での距離ロス分を0.2秒くらいと判断するなら10.8秒。
つまり、雑な仮定ですが、2頭は伸びがイマイチの外目の馬場を、
10.8秒くらいの超速の追走エネルギーで走らされていたと考えると、
その絶望的な不利さが表現できると思います。
今回は特に好位追走で外を回してしまった馬で解説しましたが、
競馬の基本である、
「内伸び馬場でスローだと、イン差し以外の差しは無理筋」 の意味はご理解頂けたと思います。
---つづく---