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2019/10/10 22:01
凱旋門賞 2019年 結果4 END(ラスト400m&200mでの位置取り)
- 4 R
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凱旋門賞(G1)
2019年10月6日 0回ロンシャン0日目
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | ヴァルトガイスト | 牡5 | 59.5 | ブドー | 2:31.97 | 34.4 | 9 | 計不 | [外] ファーブ | ||
2 | 8 | エネイブル | 牝5 | 58 | デットー | 1.3/4 | 1.5 | 1 | 計不 | [外] ゴスデン | ||
3 | 12 | Sottsass | 牡3 | 56.5 | C.デム | 1.3/4 | 8.4 | 3 | 計不 | [外] JC.ル | ||
4 | 10 | Japan | 牡3 | 56.5 | ムーア | 1/2 | 7.4 | 2 | 計不 | [外] オブライ | ||
5 | 9 | マジカル | 牝4 | 58 | D.オブ | 6 | 21.0 | 8 | 計不 | [外] オブライ | ||
6 | 11 | Soft Light | 牡3 | 56.5 | 武豊 | 3.1/2 | 108.9 | 10 | 計不 | [外] JC.ル | ||
7 | 4 | キセキ | 牡5 | 59.5 | スミヨン | 8 | 19.4 | 7 | 計不 | [西] 角居勝彦 | ||
8 | 7 | Nagano Gold | 牡5 | 59.5 | バルザロ | 5 | 249.1 | 12 | 計不 | [外] ルカ | ||
9 | 1 | French King | 牡4 | 59.5 | ペリエ | 5 | 156.1 | 11 | 計不 | [外] パンタル | ||
10 | 3 | Ghaiyyath | 牡4 | 59.5 | ビュイッ | 2.1/2 | 19.4 | 6 | 計不 | [外] アップル | ||
11 | 5 | ブラストワンピース | 牡4 | 59.5 | 川田将雅 | ハナ | 18.1 | 5 | 計不 | [東] 大竹正博 | ||
12 | 6 | フィエールマン | 牡4 | 59.5 | ルメール | 大 | 11.1 | 4 | 計不 | [東] 手塚貴久 |
内を先行したフィエールマンも完全に脱落して、先頭はマジカルに替わっています。
このままの位置取りで進めば、或いは、結果着順は少し違ったかもしれないです。
次はラスト200m地点の画像を見てください。
まさかのイマイチ伸びないオープンストレッチの方へ、
エネイブル、マジカル、ソットサス、ジャパン、が徐々に寄って行ってしまったのです。
一体どういうボーンヘッドなのかは解らないですが、ワザワザ伸びない方へ進んだので
それらの馬達は最後の伸びを欠いてしまいました。
私が思うに、Lデットーリ以下の世界の1流騎手が揃って馬場読みの判断ミスをしたとは
考えにくいので、もしかしたらこれらの騎手は凱旋門賞という舞台で舞い上がってしまい
騎乗ミスをしたのかも知れません。
少なくともLデットーリだけは、そう考えるのが妥当でしょう。
ちょっと前の日記で書いたように(2019/09/12 20:12 ランフランコ・デットーリ 1)
デットーリが中伸びの馬場で乗る時の戦術では
先頭に立ったら徐々に外へワザと膨れて行き外差しの馬の前を横切る事で邪魔をして
完封するのが常ですから。
いつもの戦術をやらないのは、内が伸びる馬場だと判断ミスをしたのか、
舞い上がってミスをしたのかどちらかで、Lデットーリは馬場読みの判断ミスをする
可能性はかなり低いと考えますが、果たして真相はどちらでしょう?
勝ったヴァルトガイストは、強い競馬内容でしたね。
ラスト300m地点の前辺りでは、マジカル、エネイブル、ソットサス、ジャパン、
4頭が横並びで前で壁になる形だったので、ヴァルトガイストは強引に外へ出しています。
後は、勝手に4頭が内へ向かってくれたのでヴァルトガイストが一番伸びる馬場を
突き進んでゴール。
走った場所が良かったのはそうですが、ヴァルトガイストは5歳牡馬なので
斤量59.5キロ。
他の上位馬は2〜6着まで牝馬か3歳馬なので斤量では恵まれています。
ぬかるんだ馬場や、柔らかい掘れる馬場というのは、斤量が軽いと恩恵を受けやすく
有利な筈で、それらに打ち勝ったヴァルトガイストはタフな馬ですね。
血統表を見ても、やはりそのイメージにピッタリですし。
---おわり---
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かぎしっぽさん
星星星さん、楽しく拝見させて頂きました。
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星星星さん
かぎしっぽさん、いいね!とファイト!とコメントありがとうございます。
仰る通り、ヴァルトガイストは、モンズン、ミルリーフ系、を持ったガリレオ産駒で、いかにも凱旋門賞が消耗戦になった時に真価を発揮しそうな配合になってますよね。 -
かぎしっぽさん
ヴァルトガイストの母馬はドイツ母系にミルリーフ系のマークオブエステーム、それにまたドイツのモンズンを配合しています。
そして仕上げがガリレオでドイツ血統に忍ばせたミルリーフ系×サドラー系の欧州本格派配合をしていますね。
ドイツ血統は悪馬場も本来は良く走るので特に不思議は無い印象です。 -
かぎしっぽさんがファイト!と言っています。
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かぎしっぽさんがいいね!と言っています。