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2019/02/08 00:26
ネット競馬の競馬AI
ネット競馬のユーチューブ動画でAI予想の開発者が出ているのを観ました。
【競馬】NHK「ノーナレ」にも出演した競馬AIの開発者が登場!
https://youtu.be/3QJXgNE_Hwo?t=12
データを入れて学習と言う名の分析をさせ、それを基にして予想式を作らせて買い目を出す。
そういうプログラムを作ったという事ですね。
あと的中率重視のプログラムと、別に回収率重視のプログラムがあり、買い目はどちらも反映させたような形と言ってますね。
AIというのは人工知能(artificial intelligenceの頭文字からAI)ですから、ディープラーニングによる予想式や買い目の作成というのは、実はAIではないです。
コンピューター予想と言うべきでしょう。
本物のAIと呼べるモノはチューリングテストに合格したものです。
チューリングテストとは、
「人間が質問してAIが答えたモノが、それが人間が答えたモノなのか、
或いはコンピューターが答えたモノなのか判別不可能なら、
それは人工的に作られた心を持った人間である」とするテストの事です。
チューリングテストに合格する競馬予想ソフトなんてワザワザ作る人はいないでしょうから、
逆にチューリングテストに合格できたAIに、人間が競馬というゲームを紹介してそこから独自に学んでもらうという事になるのでしょうね。
ガチでAIを作ろうとしてる科学者の動画
https://www.youtube.com/watch?v=vVj7RlQnPlc
https://www.youtube.com/watch?v=pOdUO8DmPoU
https://www.youtube.com/watch?v=QwCEXxkaNxY
動画はガチな科学者の話なので、多少、解らない部分もあるかとは思いますが、
要は、人間臭いロボを(鉄腕アトムみたいな)作ろうという試みがAIです。
だから、今回の話のオチとしては、
本物のAIに競馬予想させたら赤ペンと競馬新聞をロボが持ってグリーンチャンネルを観ながら今日の馬場は外が伸びるとかブツブツ言いながら、
「ぐぬぬ、外れたぁ!くやしい、、、」とか「当たった!今日はもう止めとこう」とか言って
結局、トータル回収率70%くらいの予想をするものが出来上がります。
だって回収率120%の凄い買い目を吐き出すロボなんて、絶対にチューリングテストに合格できませんからね。
日本ではTVとかの影響でしょうけど、
AIを大きく勘違いして伝えられていて、それが常識化しているというヘンテコな世界になっています。