競輪
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2017/09/20 22:28
【神戸新聞杯】◎�ゥ�セキ
◎��キセキ
信濃川特別、衝撃の1分56秒9━━。新潟競馬場が左回りに改修された2001年以降、芝2000ｍで1分56秒台を叩いたのは435レース中わずか5レース（ワイ調べ）。これだけでも十分すごいのだが、このレベルになると前がハイペース引っ張る展開が前提なので、もちろん上がりタイムにも上限がある。しかし、キセキだけがこの常識を根底から覆した。
この以下の表を見てほしい。以下がその1分56秒台が出た5レースであるが、上がり1位の馬のタイムは
2013年新潟大賞典 34.0（2着）
2008年新潟大賞典 33.6（1着）
2002年天の川Ｓ 34.1（1着）
2001年NiLS21S 35.1（1着）
と早くて33秒台中盤だが、キセキのそれは出色の32.9秒。2000ｍを走りながら一頭だけアイビスサマーダッシュみたいな上がりを出している。しかもノーステッキ。休養明けの中京戦からまさに馬が一変したし、馬体重を8キロずつ増やしながらこれだけのパフォーマンスなので反動が出る可能性は低い。今週末どんな走りを見せてくれるのか楽しみでしかない。
しかも、神戸新聞杯は上がりがしっかりしている人気馬が崩れない重賞。ルーラーシップ産駒は距離を伸ばしてナンボの産駒が多いし距離不安もは皆無。万が一ここで3着を外すようなら競馬引退を考えるレベル。
- キセキ
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