競輪
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2015/04/17 00:29
【皐月賞】自信度SSS ◎�┘汽肇離�ラ
【皐月賞】自信度SSS
◎��サトノクラウン
G1でサトノを本命にするなんて一生ないと思っていたが、今回はそのタブーを破ってみたい。弥生賞が終わった時点で本命はもう9割方この馬に決めてたし。
前走・弥生賞の内容が有能。
それまでの2戦はどちらかと言えばキレで勝ち上がってきた馬だった為、稍重＆急坂でかなりタフな競馬が予想された弥生賞では厳しいというのが戦前の見立てだった。
しかし蓋を開けてみれば、2着以下を寄せ付けない快勝。前後半で分割すれば61.3-60.5と数字上ではほんの少しスロー寄りの平均ペースに見えるが、良馬場の弥生賞の平均がだいたい61秒ちょい。となれば稍重で61.3秒は実質的にはハイペースで、実際に直線では先行集団と後方待機組がガラリと入れ替わる厳しい競馬となった（◎ブライトエンブレムだったので前半1000mの通過タイムが表示された時点で1着を確信したくらい）。
そんな中、もっとも苦しくなる残り200mの急坂でもうひと脚を使って突き放したのはかなり衝撃的なパフォーマンスだった。キレのみならず、持久力・パワーでの裏付けが得られたのは大きい。
後半の方が時計が早くなったのは、単純にサトノクラウン（とおまけにブライトエンブレム）の時計のまとめ方が強すぎただけなのだ。並の年の弥生賞なら61.3秒で通過すれば後半も61秒近くなって61.3-61.0=2:01.3くらいだったと思う。
日曜日は良馬場になりそうで、重馬場大歓迎のブライトエンブレムは相対的に評価を下げざるを得ない。そして3着以下の千切れ方からいって、弥生賞組に逆転されることは99%無いと思う。
そうなってくると怖いのは他路線のスプリングS組。中でも筆頭は、やはり超スローの流れを地力でクビ差まで追い込んできた��リアルスティール。隊列的にはサトノを後ろからマークする形になると思うが、サトノも末脚比べでは全く見劣りはしない。最終的には位置取りの優位性でサトノが先着すると信じたい。
問題は��ドゥラメンテ。左回りマニアな戦跡で皐月賞に参戦というのは去年のイスラボニータと被るが、中山でも問題なく走ると思う。ただこの馬がイスラボニータと違うのは、一瞬のキレより持続力の方に強みがあること。こういうタイプはやはり直線の長い府中の方が向いていると思うし、共同通信杯で見せた掛かり癖が厄介。まあ当時は中1週の強行ローテというのが掛かった大きな原因なので今回はそこまで掛かることはないと思うが、いつでもスッと折り合っていたイスラほどのパフォーマンスは見せられないかなあと読んでいる。ただミルコへの鞍上スイッチが滅茶苦茶デカいので普通に好勝負はすると思う。
今年の皐月賞は↑の3頭が明らかに抜けている（と思っている）ので、穴馬は入り込めても1頭までだろう。
あとはダノンプラチナがどこまで食い下がれるか。調教はかなり良かった。
- サトノクラウン
- ブライトエンブレム
- パワー
- リアルスティール
- ドゥラメンテ
- イスラボニータ
- ダノンプラチナ
