151件のひとこと日記があります。
2019/06/24 22:22
2018-19年度POG総括 その3
(その2からの続き)
■クリソベリル
そして2018-19年度POG指名馬の中で最も忘れてはいけない1頭、砂王・クリソベリル^^ POG本で一目見て、その馬体の素晴らしさに惚れて、今年のダート馬はこれで行こう!と一発で決心させられた馬^^ 例年ダート馬の指名はかなり難しくて、ラニでの成功以来外国産馬に真っ先に目が行くことが多く、なかなか国産馬の中から質の良いダート馬を見つけるのは至難の業なのだが^^; ことクリソベリルに限っては、全兄のクリソライトがダートJpn1馬であることも手伝って、この馬体でこの血統なら、間違いなく走ると確信した^^ それどころかあまりに馬体のバランスの良さに、ゴールドアリュール産駒ながら芝でもいけるのではないかと真剣に思ったほど^^
そんな期待をかけていたクリソベリルだったが、これもまたすんなりとはいかず^^; 8月初旬にデビュー予定が除外>< その後に適距離のダート番組がなかったこともあって、デビューできたのは1か月後の9月の中旬>< しかしこれが逆に幸いしたのか乗込みに充分な時間が取れたおかげで、デビュー戦では7馬身差の圧勝をしてみせる^^ 当然これなら年末の全日本優駿優勝を狙える逸材だと確信、期待は大きく膨らんだのだが、またもやこの年の運の悪さが災いとなる^^;
ステップレースとして使うはずだった11月のもちの木賞を前にして飛節の腫れが出て出走を回避^^; その後は回復に時間がかかって、なんと2走目は3月という予想外の展開になってしまう^^; 当然賞金加算をあてにしていた全日本優駿やダートOPのヒアシンスSなどにも出られず^^; もしこれらのレースに出走出来ていたなら、もしかしたらUAE&ケンタッキーダービーという、また別の世界も広がっていたかもしれないと思うと、想像は膨らむばかりだった^^
こんな紆余曲折があった砂王・クリソベリルだったが、それでもやはりそこは大物^^ 2018-19年度POGの〆となる5月には、Jpn2兵庫チャンピオンシップをまたもや大楽勝^^ 今もって無敗記録は続いている^^ POG期間の最後の最後でしっかり賞金加算してくれたことで、その存在の大きさに改めて感謝すると共に、クリソベリル自身の次の夢がどこに向かっていくのか、今後の活躍に期待を膨らませつつ、その走りをこれからもまた見守っていきたい^^
■印象に残った馬たち
さて2018-19年度POGの大きな流れを振り返ると共に主要な馬たちを紹介してきたが、これら以外の馬たちにも当然思い入れはあって、「もしあそこでこうなっていたら」と思わせられる馬が多数いたのもこの年度の特徴^^;
その大方の原因は、肝心なところでの鞍上の騎乗ミス>< 日本人ベテラン騎手・外国人騎手を問わず、ほんとこれでもかというくらいに見せつけられて^^; こればっかりは運で仕方のないことではあるが、たった一度しかないクラシックシーズンを目指しての時期だっただけに、これらが原因でクラシックに出走できなかったそれぞれの馬たちに対しては、これからの秋に向けて、ぜひ頑張ってもらいたいと思うしかない^^
これからの秋に向けて特に期待している馬は、ドナウデルタ・メッシーナ・アドマイヤジャスタ・ランフォザローゼス・エピックガール・レッドベルディエス・ダイワダグラス・アドマイヤユラナス・ダノンスプレンダーなど^^ これらのどの馬も何らかの理由でスムーズにいかなかった馬たちであり、運さえ上向いてくれば充分な実力はあると思っている^^ この夏さらに成長し、今秋以降の古馬になってからの大成を切に願ってやまない^^
(終わり)
※2019-20年度POGの日記更新は、現行の1か月更新でもけっこう大変な作業なので^^; 本年度は結果のみの記録を基本として、注目馬だけ日記として取り上げる方式に変更したいと思います^^