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2019/04/19 21:37

グレーターロンドンの治療経緯について

質問がありましたので、ここに書きます。

グレーターロンドンはPOG指名していた縁から、デビュー時から応援していました。どういう過程で発病を知ったかをご説明いたします。

まず2月デビュー戦で勝った後、3月の山吹賞で負けはしましたが良い内容だったので、てっきり青葉賞に挑戦してくるのかと思いきや、帰厩したのが5月頭。ということはダービー前日に行われるダービーと同じ距離のレースに、遅れてきた大物らしくそこで出走するのかと思ったら、そこでも登録なし。その後ダービーが終わっても厩舎から移動する気配はないし、どうしたんだろう?と思っているところに、函館開催の入厩リストに名前があるということで、じゃあそこで出走するのかと思ったら今度は函館にすら入厩せず。結局6月半ばになって帰厩後一度も出走のないまま、やがて厩舎から放牧に出されました。

ですので、5月頭に大竹厩舎に帰厩し6月半ばに再放牧に出されるまで、この期間が約1か月半。この期間中に蹄葉炎を発症したのだと思われます。またすぐに放牧に出されていないことからしばらく移動できない重篤な状態であったことも推測できます。しかしその後函館開催の入厩リストに名前があったことから、この時点では少しよくなっていたのではないかと思うのです。要するに病状としてはおそらく治療期間が約1か月強程度の期間で改善する蹄葉炎だったのだと思われます。

またその後の大竹厩舎へのテレビ取材を観たことがあるのですが、その時に丁度グレーターロンドンの話が出ていて、蹄葉炎を見つけた時の話をされていました。装蹄師さんが話すには、装蹄するのにいつものようにグレーターロンドンの爪を削っていたら、中からどろどろの黒いものが出てきたそうです。これは蹄葉炎だということで大騒ぎとなり、中の膿を全部出して、可能な限り悪くなっている爪を削ってそこに薬を塗り処置をしたそうで、その後はおそらく大竹調教師も獣医資格を持っていることから、厩舎ぐるみで毎日経過観察をされていたのだと思います。

(↑※後からよく考えてみたのですが、5月に出走しなかったのは、「なかなか調子が上がってこないor歩様が少しおかしいので検査もして少し様子を見て函館入厩リストにも入れていたが、たまたま蹄葉炎が見つかってしまい、すぐに処置、即放牧に出した。」という可能性もありますね。)

たぶん発見が早かったから助かったのではないでしょうか。その後幸いにも動かせる状態まで回復し、夏はしっかり休養を取って、その年の10月にはまた大竹厩舎に戻ってきています。この時は完全に治った状態でした。

こういう感じですので、一言に蹄葉炎といっても早期発見ができていれば、治せるものなんだと思います。また具体的にその治療期間中どんな薬や方法を使ったのかは、実際に治療に当たった方でないと分かりません。また分かったとしても、その治療にかかる費用やその馬その馬の病状の進行具合にもよりますから、その治療で治るかどうか、また同様の治療をお願いできるかどうかは分かりません。

以上が知っている限りの経緯です。

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  • グレーターロンドン

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  • はるちゃんさん

    いえいえ、こちらこそ。お役に立てず申し訳ありません。
    何とかT.Pの願い様のご愛馬の治療がうまくいきますよう願っております。

    2019/04/19 22:30 ブロック

  • T.Pの願いさん

    はじめての者に大変ご親切で丁寧な御返事をいただき、本当にありがとうございます。

    2019/04/19 22:23 ブロック

  • T.Pの願いさんがいいね!と言っています。

    2019/04/19 22:18 ブロック