嬉しい二つの勝利！！メイショウテンゲン＆アーモンドアイ！！＼(^o^)／

３月は、今までの鬱憤を晴らすかのような、クラシックトライアル8番人気でのメイショウテンゲンのG2弥生賞優勝^^　初海外だったにも関わらず、圧倒的1番人気に支持され勝利したアーモンドアイのドバイターフ優勝^^　どちらも驚嘆乱舞するほどの逆転劇と完勝劇で、ひさびさに気持ちの良い月となった^^

そんな2頭のレースを振り返っていく^^

まずメイショウテンゲンから^^
数々の名馬を輩出してきた牡馬クラシックの王道・皐月賞トライアルのG2弥生賞^^　今年は突出したスター馬はいないものの中々重厚なメンバーが揃い、面白い一戦となった^^　しかし当日はあいにくの雨、当然馬場は重馬場で、切れる脚はないがスタミナを生かしたロングスパートが得意のメイショウテンゲンにとってはむしろ良い条件^^　競馬予想TVに出ていた井内さんも、この馬はワンペースなので逆に馬場が重くなれば、注意しなければいけない存在と話していたように、結果はその予想を遥かに超えるものとなった^^

レースでのメイショウテンゲンは、内の荒れた馬場を走る有力先行馬を尻目に、3コーナーから4コーナーへと前を捉えに行き、絶好の位置で直線先頭に躍り出てからはバテることなく最後まで走りきり、後続を離しての完勝^^　8番人気でのクラシックトライアル優勝は、7年前の7番人気でヒラボクディープが青葉賞を勝った時まで遡り^^　自分のPOG歴史の中でもこの記録は新記録となる奇跡の逆転劇で、やはり人気薄でのトライアル優勝は格別なもの^^　加えてメイショウテンゲンは、人気のあったメイショウベルーガの3番仔でもあり、兄弟の中でついに念願の初重賞馬となった訳で^^　この二つが偶然にも重なったとなれば、嬉しさ倍増の結果だった^^

今後はこれで収得賞金は十分に積んだので、あとはゆっくりと皐月賞・ダービーへと備えるだけ^^　次の更なる戴冠を期待して、また応援にも力が入りそうだ^^

次にドバイターフのアーモンドアイ^^
アーモンドアイ自身の海外遠征はこれが初めて^^　破格に強いとは言えやはりそこは牝馬、環境がガラリと変わればどんなアクシデントが出てくるかもわからず^^; 　実際にドバイに到着してからのアーモンドアイの写真を見ると、やけに痩せているようにも見えて不安が増していたのだが、その後Twitterに流れていた、ドバイのメイダン競馬場で練習をするアーモンドアイの姿が、今までと何ら変わらないのを見て一安心^^　やはり世界最強クラスの馬ともなると、環境が変わったぐらいでは、そう簡単に体調は崩さないものだと再認識すると共に、アーモンドアイを管理する国枝栄厩舎のスキルの高さにも、さすが名門厩舎だと改めて感心させられた^^

当日のレースオッズは、アーモンドアイの世界レコードの衝撃が海外にも伝わっていたためか、現地のオッズでさえ1.2倍という圧倒的な1番人気^^；　おそらく日本馬が、初海外遠征で、しかも牝馬、しかも相手は海外牡馬も参加してくるレース、しかもG1、更に付け加えるなら、4カ月ぶりの休養明け^^; 　これだけのハンデを背負っていながら、それを全部はねのけてのこの圧倒的1番人気というのは、後にも先にもアーモンドアイしかいないのではないだろうか^^；

またこれだけの人気を背負えば、鞍上もかなり緊張すると思うのだが、馬がこれほどに強いだけに、ルメール騎手も自信を持ってレースに臨んでいるように見えた^^　とは言っても、そこは世界の屈指の国際G1レース、レースの最後の直線では予想以上に早く先頭に立ってしまい、珍しく後ろを振り返って確認する仕草もみられ、最後はそれなりの鞭を入れて必死に追っていた姿から見ると、最後の最後でルメール騎手もかなり焦っていたのだと思う^^;　しかし当のアーモンドアイの方はまだ余裕があったのか落ち着いていて、後ろからの馬が差を詰めてきた時には、もう一度加速し距離を保ったままのゴールだった^^

ということで、心配していた初の海外遠征も完勝という結果で無事終えることができ、これで秋の凱旋門賞に向かうことは確定^^　凱旋門賞優勝というあのディープインパクトやオルフェーヴルでさえ叶わなかった夢が、果たして現実のものとなるのかどうか、その結果がどうあったにしても、その日は間違いなく半年後にやってくる^^　そして脳裏には既にロンシャン競馬場を走るアーモンドアイの姿が映っていて、今からその日が楽しみでならない^^

（その後、アーモンドアイの所属クラブから今年の凱旋門賞には登録しないとの発表がありました><　残念！><　今年は同じノーザンファームのサートゥルナーリアが凱旋門賞に登録してるので、その影響でしょうかね〜^^;　またアーモンドアイには違うところで頑張ってもらいましょう！^^）