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2017/12/26 16:31

イスラボニータ物語 第1章〜第2章

イスラボニータ物語 第1章・コースレコードで駆け抜けた有終の美

皐月賞馬の意地を魅せたラストランだった^^

イスラボニータ最後のレース、G2阪神カップ芝1400m、場所は阪神競馬場^^

やや遅れ気味のスタートだったが二の脚ですぐに挽回、先行5番手位置まで上昇^^ しかし追走では焦らず一旦下げて脚をため、中団前目の位置につける^^ 直線入ったところではまだ周りを囲まれたまま^^ 一瞬マイルCSでの不運が蘇るが、今日はタイミングよく前が開いた^^ 途中外からの馬に幅寄せされて窮屈な形になるも、それに負けることなく進路をこじあけて、間から鋭く伸びる^^ あとは先に抜け出た先頭馬を捉えるだけ^^

ここで、2歳時のレースで魅せていた並んだら絶対に負けないイスラボニータが蘇る^^ そのストライドの大きさで並ぶ先頭馬に競りあい、徐々に差を詰めゴール直前できっちりハナ差抑えて、あの短距離界の快速名馬・サクラバクシンオーが持っていたコースレコード1分19秒9を0.4秒も上回る、1分19秒5というコースレコードで勝利してみせた^^

素晴らしい!!\(^o^)/

最後のレース、ラストランでレコードを残してターフを去るなんて、なんてカッコイイのだろう^^ 有終の美とは、まさにこのこと^^ 馬自身はこれが最後のレースだとは思っていないだろうが、この勝利は全てのイスラボニータファンへ向けての最高のクリスマスプレゼントだったことは間違いない^^


イスラボニータ物語 第2章・イスラボニータとの出会い

イスラボニータという名前を知った最初の出会いは、その調教時計だった^^ 美浦の坂路で連日ラスト11秒台をたたき出す快速馬がいる^^ 美浦坂路は栗東坂路と違い、ラスト12秒台でさえかなり優秀な部類^^ にもかかわらずそれを上回るラスト11秒台というのは尋常じゃない破格のタイム^^

早速手元のPOG本を探してみるも、社台サラブレッドクラブ所属馬紹介の欄に名前があるだけ^^; 所属厩舎も、自分自身POGを始めてからの年数が浅いのもあって、それまで聞いたこともない栗田博憲厩舎^^; 昔、ヤマニンゼファーという馬でG1勝利を経験した調教師らしいが、最近G1とはさっぱり縁がないようで、活躍しているのはシャイニープリンスくらい^^;

かろうじてネットでイスラボニータの馬体は検索できたが、当然横からの写真1枚だけなので、正直可もなく不可もなくな馬体に見えて^^; 唯一POG指名できる理由は、調教時計が抜群に速いということと、それまで毎年コンスタントに良い成績をあげているフジキセキ産駒を取りたかったということぐらい^^

評判馬であれば、当然POG本での取材も活発になるだろうし、正直これだけで海のものとも山のものとも分からない馬を指名するのにはかなりの勇気がいった^^; POG指名でさえこうなのだから、実際にこの馬に出資した人たちは、もっと勇気がいったと思う^^; それが証拠にイスラボニータの募集は、初回募集では満口にはなっていなかったという^^ 社台クラブ馬を買える一口馬主であれば、実績がなくても誰でも買える状態だったのだ^^ 信じられないことに^^; (←名馬に限ってよく聞く話ではありますよね^^;)

そんなイスラボニータではあったけれど^^ 「勇気を持って挑戦した先にこそ栄光はある」という自己の経験則(これは馬券でも競馬以外のことでも何でもそうだと思っている^^)から^^;、よく知らない馬ではあったがこの年はこの馬・イスラボニータをあえて指名してみようと決意したのだった^^

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