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2010/06/24 02:27

宝塚記念攻略のポイント

宝塚記念を予想する上で最も重要なのが、ペースと展開を読む事だと思っています。

基本スピードが生きるコースであり先行有利なのは過去の結果が物語っています。

去年のように1000m通過が1分を切るような流れになれば底力が問われ実力通りの着順になりますが、ペースが緩んだ時には一転して波乱になる可能性が大きくなります。

まず見極めなければいけないのが、当然どの馬が逃げるのか?そしてペースはどの位になるのか?という事。

今年のメンバーを見渡すと一見何がなんでも逃げたい馬はいないように思うかもしれませんが、自分にはどの馬が逃げるのか、あらかた予想はついています。

佐藤哲三アーネストリー

人気になると思いますが、今年の展開はこの馬が握っています。瞬発力勝負では歩が悪い事はジョッキーは百も承知。ならば中途半端に先行するよりは、自ら主導権を握ってハナを切り流れをコントロールするはず。

勝ち負け出来る可能性がある時には、持ち味を最大限に引き出す強気の騎乗をするのが佐藤騎手。エスポワールシチータップダンスシチーマイネルマックスしかり。

アーネストリーの持ちタイムと成長度を加味すれば充分に押し切れる可能性はあります。

問題はどの時点でペースをコントロール出来るかに尽きます。

自分は1コーナーまでが勝負だと見ています。理想はスタート後、楽に馬なりで先手を取り、2コーナー中間地点、向こう正面手前でグッとペースを落とせるか…。それが出来れば後はそのまま。ブエナ、ドリジャニ、人気を背負う差し馬は直線向いた時点で既に競馬は終わっている事になる。

ただしG1である以上、楽にハナを切る事は容易ではない。折り合いに不安のないネヴァプション辺りが、前走QE?Cに味をしめて気合いを付けて押し出していけば主導権を握るまでにそこそこの脚を使う事になる。

しかし1番の大敵は各馬の出方ではない。スタンドの大歓声である。

アーネストリーは元々折り合いに不安がある馬で気持ちは小さい方。初のG1で動揺する可能性はある。いや必ずや動揺する。

そうなれば向こう正面手前で折り合いをつける事は困難。格好の目標と化する。

そう考えると勝つ馬はおのずと決まる。

女王から最強馬へ。女帝の時代が幕を明ける事になる。

有馬記念でそのポテンシャルは証明済み。教科書通りの内々先行策から4コーナー3番手の競馬。それがリーチザクラウンがつくった息の入らないラップで裏目に出る事になりドリームジャーニーに外から差されて半馬身差の2着。

横山騎手がテン乗りだった事、初の中山コースであった事、初の古馬相手だった事等、初ものづくしであった点を踏まえれば、負けて強しの内容。この時点で既にドリームジャーニー以上の力を感じさせた。

全く動じない図太い気性と自在性のある脚質は宝塚記念になくてはならない要素。

ここは頭鉄板と見る。

対するドリームジャーニーは中間の調教が坂路のみ。天皇賞回避後、万全とはとても言えない状況。まず好戦は不可能。

ブエナの相手がアーネストリーでもドリームジャーニーでもなければいったいどの馬なのか?

そこが今年の宝塚記念の最大の予想ポイントです。

前日土曜日にまた日記UPします。

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  • ( ̄∀ ̄)vさん

    フムフム?なるほど?てかスゲー

    2010/06/24 22:20 ブロック