スマートフォン版へ

マイページ

145件のひとこと日記があります。

<< 優駿牝馬オークス... ひとこと日記一覧 安田記念... >>

2012/05/25 22:59

東京優駿 運命の1月9日

題して「運命の1月9日…

このところ調子が良くないので、そろそろスカッと決めたいですね。

今週からCコースに変わりますが、高速馬場に変わりはないと見ています。

スピードの持続力と瞬発力が問われるレースとみて間違いなさそうです。

その条件を踏まえると、皐月賞やそのトライアルの着順がそのまま直結するとは思えません。

まずは皐月賞を振り返ると、稍重発表以上の重い馬場で1000m通過が59秒の超ハイペース。

ご存知の通り後方に待機した馬2頭が1、2着しました。

ここでポイントなのは、ワールドエースよりも後ろにいたゴールドシップは、3角よりかなり手前の時点で仕掛けていた事。このことはスタミナとパワーに絶対の自信があるからこそ出来る芸当。裏を返せばスピードに乗るのに時間を要するタイプで、一瞬の決め手比べには不安があるとも考えられます。

それは同じ舞台の共同通信杯の時にややかかりながらもスタートから押して出して好位を取りに行った事からも伺えます。

そのレースを勝ちましたが、上がり33.3。確かに遅くはありませんが、3ヶ月の休み明けで逃げたディープブリランテが33.9、不良馬場得意のパワータイプのコスモオオゾラが2ヶ月ぶりの今年初戦で34秒ゼロ、スピルバーグゴールドシップを凌ぐ33.2秒を出しています。
ゴールドシップは3ヶ月の休み明けからラジオN杯を叩いて1ヶ月半のレースで順調だった事を考えると、決して瞬発力が抜けているとは言えません。

逆に力のいる馬場の皐月賞、札幌でより高いパフォーマンスを発揮しており、前述した通り他馬と比べパワー持続力に富んだ馬と言えます。

この馬を負かすとした場合、2つのパターンが考えられます。

一つはゴールドシップより前で位置しての先行押し切り、もう一つは一瞬の決め手での差し切り。

では展開を元に予想してみましょう。

逃げるのはゼロス。皐月賞こそ競り合うかたちでハイペースの立役者になりましたが、本来は平均ペースの逃げ馬。今回は単騎逃げ濃厚なので、前半1000mは60〜61秒の平均ペースで流れるとみます。3コーナー過ぎまでは淡々とした流れで進み動きが出るのは4コーナー手前辺りからだと思います。

前述したゴールドシップもそうですが前走レコード勝ちしたトーセンホマレボシも上がりの勝負にはしたくないクチなだけに早目の仕掛けになる事が予想されます。

問題は今の高速馬場で長い直線の東京コースを押し切れるかどうか…。ゼロスが早目に潰れれば前にいる事が予想されるディープブリランテが押し出されるように先頭にたち目標にされる立場に。

前走皐月賞での粘りを考えるとそう簡単にバテる事は考えずらく岩田騎手の渾身のムチが唸る、ですが、スタミナ面で優れたゴールドシップの追撃を封じるのは苦難。粘れるのもラスト1ハロンまでか。

ゴールドシップディープブリランテを交わし2、3番手でディープブリランテトーセンホマレボシが凌ぎを削り合うところに外から飛んで来るのがワールドエース
上がり勝負は望むところで福永騎手初のダービー制覇!



…と思ったところに、内で死んだ振りをしていた安藤勝巳騎手鞍上のヒストリカルがスルスル抜け出す。

優勝ヒストリカル安藤騎手。悪役がもっとも似合うベテラン騎手(笑)

2着にはまたも無念のワールドエース、3着はゴールドシップ

日記の題名の1月9日はなんだって?

そうなんです。運命が決まった日。それが1月9日なんです。その日は京都でヒストリカル福寿草特別に出走を予定していましたが、サンライズステークスでキングレオポルド、フェアリーステークスでオメガハートランドと有力馬の騎乗が決まっていた為、中山に遠征。結局両馬とも勝てませんでした。

その日からヒストリカルの手綱を取ったのが、安藤勝巳騎手。以後同騎手が鞍上を務めています。
もちろん毎日杯からダービーへの直行も安藤騎手の進言に他なりません。

福永騎手へ

今回マークすべきは内田騎手ではないですよ。ダービーの前であろうが関係なくいつも通りにコーヒーを飲んで寛いでいるあのオヤジに気をつけて下さい(笑)

以上馬主の独り言…でした。

お気に入り一括登録
  • トライ
  • ワールドエース
  • ゴールドシップ
  • パワー
  • ディープブリランテ
  • コスモオオゾラ
  • スピルバーグ
  • ゼロス
  • トーセンホマレボシ
  • ヒストリカル

いいね! ファイト!

  • さきゅうさんがいいね!と言っています。

    2012/05/27 09:37 ブロック