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2011/10/30 11:04
天皇賞秋つぶやき…
予想をUPすると真逆の展開になったり、全く良いところがないので、今回は予想ではなくつぶやきで行こうと思います(笑)
天皇賞、毎年難解ですが今年も負けず劣らず難解です。
この難門を解くには、展開の読みと現時点における能力の見極め、それと思い切りが必要な気がしています。
まず参考にすべきレースは去年の天皇賞秋ではないでしょうか?
シルポートが刻んだ前半59秒1のイーブンペースの中、鮮やかに勝ったブエナビスタの勝ちタイムは1分58秒2。
後半は59秒1で淀みない流れの実力がそのまま反映された結果となりました。
その流れで4コーナー4番手から0秒5差で3着したのがアーネストリー。
ブエナビスタの上がりが34秒1、アーネストリー34秒8。上がり差が0秒7。
走破タイムで0秒5、上がりタイムで0秒7。この差がそのまま去年時点での能力差だと思います。
そして今年の宝塚記念、天皇賞以上と言える淀みないながれを自ら2番手から押し切り勝ったアーネストリーが2分10秒1、2着ブエナビスタが2分10秒3。勝ちタイム差は0秒2。
アーネストリーの上がりが35秒1、ブエナビスタが34秒5。その差が0秒6。
勝ちタイムで0秒2上回っただけでなく、上がりタイムでも0秒1詰めた計算になります。
これは能力的に既に逆転したと考えられないでしょうか?
そしてブエナビスタのウィークポイントが浮き彫りになったとも思えます。
上がり33秒から34秒前半での決着なら断絶ブエナビスタですが、そうならないのであればブエナビスタを封じ込める可能性は充分あります。事実33秒から34秒前半の上がりを繰り出せた時は降着になった去年のJCも含めて、きっちり頭で来ています。ですが、34秒中半以上要する場合は勝ちを逃しています。
今年は去年よりも前に行きたい馬が揃っており、メンバーもかなり強化されている事からブエナビスタが負ける展開になる可能性が高いと見ています。
そして能力UP確実なアーネストリーがきっちり仕上がったとなれば、まず負ける事はないのではないでしょうか?懸念される大外枠も逆にスムーズに追走出来ると見ています。
アーネストリー、ブエナビスタの間に割って入れる可能性のある馬は、ブエナビスタより前に行けて上がり34秒中半でまとめられる馬。そう考えるとスタートがスムーズだった時のペルーサ、宝塚記念でブエナビスタとタイム差なしだったエイシンフラッシュ、前に行ける脚があり未知の魅力があるミッキードリーム、ダークシャドウ辺りではないでしょうか?
馬主のつぶやきのまとめは頭?アーネストリー、3着ブエナビスタ固定の3連単です。